30:名無しNIPPER
2020/05/14(木) 00:52:46.75 ID:cMHEdYvzO
G伊井野ミコを探したい
文化祭当日
眞妃「それでね、優。カレンがね〜」
石上「あはは、ツンデレ先輩は友達も愉快っすね〜」
ザッザッザッ!
小野寺「石上!」
石上「ん?どうした小野寺」
小野寺「大変だよ、目を離した隙に伊井野がスマホ忘れて居なくなっちゃった!」
石上「な…」
眞妃「はん。ちょっと君さぁ、大袈裟じゃない?そんな焦らなくたって校内には居るんでしょ?幼稚園児じゃないんだから…」
石上「大事件じゃねえか!!!」
眞妃「えぇ!?」ビクッ
小野寺「どうしよう…どっかで屋台の食べ物食べてるだけなら良いんだけど、知らない人から声掛けられてどっか連れていかれたりしてたら…」ハラハラ
眞妃「え、待って。その伊井野って子、高校生よね?」
小野寺「はい」
石上「タメっす」
眞妃「えぇ…」
石上「ツンデレ先輩、そりゃ普段ならさすがにこんなおかしな心配はしませんよ……でも今は状況が違います」
石上「文化祭…校外からやってくる多くの生徒以外の人間達、そして祭り効果によるハイテンション化」
石上「それらの要素が合わさった場所に伊井野なんかを無防備で放り込んだら危ないったらありゃしないですよ!」
小野寺「ナンパなんかされたら絶対引っ掛かる…」
眞妃「ねえ、その伊井野って子大丈夫なの?なんか私まで心配になってきたわよ」
石上「なんか行き先に心当たりはないか?」
小野寺「ん〜…」
小野寺「フランクフルトが食べたいって言ってた」
石上「食べ物かよ…」
眞妃「まあ、それならそこに行ってみればいいじゃない。フランクフルトの屋台なら向こうにあったわ。まあついでに私もついていってあげてもいいけれど!」グウゥゥ~
石上「先輩、お腹鳴ってますよ」
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