3: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/05/01(金) 06:49:32.83 ID:yo4ZRVm4O
珠美「昨日のことなんですが……プロデューサー殿が」
まゆ「珠美Pさんが?」
珠美「プロデューサー殿が雑誌を食い入るように読んでいたので、何を読んでいるんだろうと後ろから覗いてみたんです。そしたら!」
まゆ(雑誌……食い入るように……珠美ちゃんの不安と焦り……あっ)
珠美「美優殿のグラビアのページだったんですよ! 酷くないですか!? 確かに美優殿は女性らしい体つきに何とも言えない色香がありますが! 同じ部屋に! すぐ隣に! 珠美がいるのに! 写し絵に心を奪われるとは!」
まゆ「あ……はい」
珠美「珠美がそのことを怒っても笑うばかりで、あろうことか――」
珠美『珠美も2年後……いや3年後……いややっぱり5年後なら! 美優殿に負けないグラマラスなボデエになってるんですよ! その時になって珠美に謝っても遅いんですからね!』
珠美P『珠美……あのな』
珠美『プロデューサー殿?』
珠美P『珠美には珠美の良いところがあるんだから……無理すんな』
珠美『〜〜〜〜〜っっっ』
珠美「ストレートに馬鹿にされるよりよっぽど腹に据えかねます! なんですかあの慈しみにあふれた瞳は! 珠美では5年どころか10年あっても美優殿のようにはなれないという確信からくる哀れみに、珠美は……珠美は!」
まゆ「……年頃の女の娘にしていい仕打ちではありませんね」
珠美「……ッ!? わかっていただけますかまゆ殿!!」
まゆ「もちろんです。悪気は無いんでしょうけど、だからこそ許せません」
珠美「その通りです! そのためには珠美はぼんきゅっぼんとなり!」
珠美P『う、美しい……ハッ!?』
珠美P『せめてその(豊満な)胸の中で!』
珠美「――という具合に珠美に見惚れさせて、プロデューサー殿に俺が悪かったと謝らせてみせます!」
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