11: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/05/01(金) 06:56:46.78 ID:yo4ZRVm4O
まゆ「これはCPのプロデューサーさんに、責任をとってもらわないといけませんねぇ?」
美嘉「責任!!? えっと……責任って、つまり」
まゆ「結婚前でも、結婚を約束した相手なら大丈夫。美嘉ちゃんはさっき、そう言いましたよね?」
美嘉「いや言ったけど!? 結婚を約束してすぐはちょっとというかなんというか別にアイツがイヤってわけじゃないけど急すぎるっていうかそのね!?」
まゆ「何か問題がありますか? CPのプロデューサーさんは、美嘉ちゃんを未経験のままカリスマギャルとしてプロデュースした責任をとる。美嘉ちゃんはもう2年近い想いが叶う上に、名実ともにカリスマギャルになれる。問題解決です♪」
美嘉「な、なるほど……じゃなくて! ちょっと待って!? そもそもアイツは、アタシを恋愛経験豊富だと思っているんだから、アイツに非は――」
まゆ「気づいていましたよ。CPのプロデューサーさん」
美嘉「――――――――――え?」
まゆ「もうだいぶ前になります。美嘉ちゃんがインタビュー等で恋愛観を語っている時にいたたまれない顔をされて、近くにいたまゆに話題を変えるように頼まれました」
美嘉「嘘……だよね? じゃなきゃ、アタシ」
美嘉『またアンタ悪くも無いのに謝って。年下の女に下手に出すぎ。もっと堂々としなきゃ、女の子は寄ってこないわよ』
美嘉『――良し。どうプロデューサー、今日のアタシは? ん、あれれ〜? どうしたの? もしかして見惚れちゃった!? アハハハ、アンタにもそういう感情があったんだ。いいよいいよ、もっと見惚れて。別に見られて減るもんじゃないし。なんならちょっとサービスしてあげよっか★』
美嘉『アンタってほんと女の子のエスコートが下手よね。ま、ここは経験豊富なアタシが練習相手になってあげるから★』
美嘉(あんだけ偉そうに語っておきながら、未経験だってバレてたなんて〜〜〜っっ)
美嘉「ふふ。フフフフフフフ」
まゆ「美嘉ちゃん?」
美嘉「こんな辱めを受けた以上、責任は――とってもらわないとね?」
まゆ「はい!」
まゆ(……これで3人。そろそろ張り紙でもして、誘い出しましょうか)
37Res/48.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20