385: ◆VtnAffEdys[saga]
2020/05/07(木) 19:10:28.83 ID:Pp1qiKihO
ドゥドゥー「…」
クリス『去っていきましたわね…。
ダスカーの方は、誇り高い方ばかりですわ』
ドゥドゥー「ああ。…そういえば、お前はダスカー人に何か思うところはないのか?」
クリス『私ですの?
…私の家は文官ですし、資料を見ていればあの事件が明らかにおかしいのはわかります。
前王陛下には、近衛騎士も沢山ついていました。
練度はさっきの王国軍と比べても段違いでしょう。
そんな騎士たちを、ダスカーの兵達だけで滅し、王族を討つなど、とてもではありませんが、考えられません』
ディミトリ「ああ。その通りだ。
…あの事件は、もっと恐ろしく、根が深い。
……あの時のことは、よく覚えている」
ドゥドゥー「クリス、殿下…本当に、ありがとう。
これで、多くの同胞達が救われた」
ベレス「ふ、良かったね、ドゥドゥー。
…さて、修道院に戻ろうか」
クリス『はい。
…はぁ、なんだかお腹が減りましたわね、ディミトリ」
ディミトリ「そういうとこなら、戻ったら食堂でこの四人で食事をしようか」
ドゥドゥー「……」
クリス(…あ、そういえばドゥドゥーの前で殿下を呼び捨てに…)
ドゥドゥー「…事情は知っている。
シルヴァンと共に噂を鎮静化するのは骨が折れた」
クリス『ああ、あの時いたのはシルヴァンさんだけではなかったんですね…ご迷惑をおかけしました』
ドゥドゥー「気にするな。
…これからも、殿下を頼む、クリス」
◇
イベント終了!
ドゥドゥー
↓1
ディミトリ
↓2
ベレス
↓3
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