112:名無しNIPPER[saga]
2020/04/28(火) 01:17:32.55 ID:a+I1EmaE0
〜アカデミー最終日〜
戦士「とうとうこの日が来てしまったか」
113:名無しNIPPER[saga]
2020/04/28(火) 01:18:40.04 ID:a+I1EmaE0
先生「本日は短期コースの生徒さんにとって、最後の授業の日となりますね。そこで、特別に校外訓練を行います」
先生「『迷いの森』にて、月のキノコを採ってきてください。昼間に生えているものは珍しいですから、一本でも見つけたら成績に大幅に加点しますよ」
114:名無しNIPPER[saga]
2020/04/28(火) 01:25:29.48 ID:a+I1EmaE0
僧侶「チームは四人まで!はやく勇者様とチームを……」
115:名無しNIPPER[saga]
2020/04/28(火) 01:27:34.65 ID:a+I1EmaE0
僧侶「あっ……チームが組まれてしまいました」
戦士「おい、もうあいつら違和感ないぞ。成立している雰囲気を出しているぞ。アクアだのドラゴだの、よくわからん名前の世界観が定着してきているぞ」
116:名無しNIPPER[saga]
2020/04/28(火) 01:29:28.46 ID:a+I1EmaE0
アクア「はぁ…はぁ…。ねえ、まだなの?」
眼鏡っ娘「……おかしいです。方位の魔法が正しく機能していません。以前何度か訪れたのですが、こんなことは初めてで」
117:名無しNIPPER[saga]
2020/04/28(火) 01:34:28.95 ID:a+I1EmaE0
ヤマタノオロチ「ヒヒヒヒ。この男か。魔王様が言っていた勇者っつー奴は」
アクア「な、何この怪物……」
118:名無しNIPPER[saga]
2020/04/28(火) 01:36:55.44 ID:a+I1EmaE0
戦士「ふうー、もう日が暮れそうだ。それにしても地形の隆起が激しい森だな。俺でも体力を持っていかれる」
僧侶「アカデミーにしてはハードな課題ですよね。月のキノコも全然見当たりませんし」
119:名無しNIPPER[saga]
2020/04/28(火) 01:38:44.69 ID:a+I1EmaE0
ドラゴ「ドラドラ!!ドラドラ!!」
魔法使い「森が破壊されてる!!!この巨大な跡は何!!」
120:名無しNIPPER[saga]
2020/04/28(火) 01:40:11.64 ID:a+I1EmaE0
僧侶「弱点はないの?」
眼鏡っ娘「再生するのは頭部だけで、それ以外の部分は再生しません。でも、背後にまわる隙もなくて……」
121:名無しNIPPER[saga]
2020/04/28(火) 01:43:51.79 ID:a+I1EmaE0
勇者「うぅ……ここは……」
ヤマタノオロチ「目覚めたか。だがもう遅い。わしの仲間も迎えに来た」
122:名無しNIPPER[saga]
2020/04/28(火) 01:44:57.29 ID:a+I1EmaE0
魔法使い「僧侶!!貸して!!」
僧侶「どうぞ!!」
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