男「それは、宇宙の彼方」
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98: ◆qhZgDsXIyvBi[sage saga]
2021/12/15(水) 21:38:46.48 ID:ECNFnKQ+0
 確信などあろうはずもない。
 
女「……」

 彼女が微かに首を動かしたようにみえた。

女「……」

 無言で、差し出された髪留めを見つめる。

男「……」

女「……」

 そしてゆっくりと見上げて、

女「もってて」

 と、言った。


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