40: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/07/30(木) 09:29:05.91 ID:gxZgIaxX0
ジッとしたまま、目を閉じている。
どうすればいいんだ、これ。
男「……できた、ぞ?」
41: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/07/30(木) 09:30:06.15 ID:gxZgIaxX0
確認を終えると、彼女は立ち上がる。
男「なんだ?」
女「……座る」
42: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/07/30(木) 09:33:51.25 ID:gxZgIaxX0
男「それで、どうした……っておい!?」
突然、彼女は俺の膝の上に座った。
女「……」
43: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/07/30(木) 09:34:37.13 ID:gxZgIaxX0
男「……どけ」
女「……?」
なんで首を傾げる。
44: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/11/02(月) 07:02:17.51 ID:puUo2L4o0
男「お前は何も知らないのか?! チャイムがなったら授業が始まるんだ!」
女「授業?」
男「もはやそこからわからないのか?! どうやって人生歩んできた!」
45: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/11/02(月) 07:04:06.47 ID:puUo2L4o0
姉「どうしてここに呼び出されたのですか?」
男「……」
放課後、俺は指導室にやってきた。
46: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/11/02(月) 07:06:29.15 ID:puUo2L4o0
姉「それで、その娘は一緒に来なかったのですか?」
男「えっと……来るよう伝えたんですが、来てないです」
姉「連れてきなさい」
47: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/11/02(月) 07:12:00.19 ID:puUo2L4o0
男「姉さん、来てました」
姉「ふむ……それでは、そこに座ってください」
姉が指さした方に、椅子が二つ並んでいた。
48: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/11/02(月) 07:13:41.76 ID:puUo2L4o0
姉「風紀委員としての自覚はどこに行ったんですか!」
男「俺が座れって言ったと思いますか!?」
女「落ち着く」
49: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/11/02(月) 07:15:28.73 ID:puUo2L4o0
男「おい」
女「……?」
男「なんだってあんなことしたんだよ」
50: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/11/04(水) 02:32:49.24 ID:GniNMonS0
男「はぁ……」
落ち着くからってあんなことするか、普通。
しかも、こちらの意思も無視で、だ。
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