34: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/05/10(日) 21:21:32.22 ID:/922GZR/0
慌てて彼女のいるホームへと向かう。あっちは学校と逆だ。
この時間帯の電車を逃したら、間違いなく遅刻。
向かっている途中で、電車が到着した音が聞こえる。そして、乗客待ちの音楽が鳴りだす。
人が多くて、向かいに行くのに時間がかかる。
男「……くそっ!」
やっとの思いで彼女のいるホームに到着したが、既に電車は出発していた。
彼女の姿はなかった。
男「おいおい……。あっ」
そして、俺が乗るべきホーム側に、電車がやってきて、発車した。
俺の遅刻が確定したのだった。
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