高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「再認識するカフェで」
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1:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:10:12.84 ID:hDB5WS2C0
――おしゃれなカフェ――

高森藍子「わあっ……♪ 桜のパフェ、とうとう満開になったんですねっ」

北条加蓮「待ってましたっ。じゃ、食べよっか」

藍子「はいっ。いただきます!」

加蓮「いただきます」

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2:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:10:46.87 ID:hDB5WS2C0
レンアイカフェテラスシリーズ第114話です。

<過去作一覧>
・北条加蓮「藍子と」高森藍子「カフェテラスで」
・高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「カフェテラスで」
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:11:17.55 ID:hDB5WS2C0
藍子「もぐ、もぐ……ん〜〜〜〜っ♪」

加蓮「ふふっ。いい顔するじゃん」

藍子「だってずっと待っていたんですよ。それに満開になったら絶対加蓮ちゃんと一緒に食べようって思っていて、そうしたら加蓮ちゃんの方から誘ってくれたから!」
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:11:47.38 ID:hDB5WS2C0
加蓮「出遅れたー! とか思っちゃったんだよね。正直」

藍子「競争ではありませんよ〜」

加蓮「久しぶりにみんなが藍子のことを大好きだって思い出しちゃったよ。独りでカフェに行った時もそうだったけど、思い出させられちゃった」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:12:17.44 ID:hDB5WS2C0
加蓮「うんっ。いちごの味がいっぱいに広がって、美味しいね。これ」

藍子「前の時はまだ5分咲きだったから、カカオの部分が多かったんですよね。今日は、いちごの味がベースになって、すっきりとした甘さに変化してますっ」

加蓮「そうそう。食べても飽きてこないし、これならおかわりもいけちゃいそう?」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:12:47.51 ID:hDB5WS2C0
加蓮「どうだった? フェスLIVEのステージ」

藍子「そうですね――」コトン

藍子「ステージの上から見る景色が、ちょっと久しぶりだったので……それに、私が主役なんて大丈夫かな? って、最初のうちは思ってしまいました」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:13:17.84 ID:hDB5WS2C0
藍子「加蓮ちゃん。目線、ってありますよね」

加蓮「目線?」

藍子「はい。私、アイドルをやっている時に、目線を意識するようにしていて――」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:13:47.21 ID:hDB5WS2C0
加蓮「なんでそこで自信なくすんだか……」

藍子「え、えへへ。……あっ! だから、私のパフェに手を伸ばそうとするのはやめてください!」

加蓮「ダメぇ?」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:14:17.15 ID:hDB5WS2C0
……。

…………。

「「ごちそうさまでした。」」
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10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:14:47.08 ID:hDB5WS2C0
加蓮「ほら、アイドルとして大成功を収めた訳だし? Pさんに、何かワガママを言ってもいいんじゃないのー?」

藍子「わがまま……。でも、オフの日をもらえるだけで、私は十分ですから」

加蓮「えー」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:15:17.07 ID:hDB5WS2C0
藍子「桜は満開になって、場所によってはもう散り始めてしまっているみたいですけれど……。どこに行こうかな……。いろんな行きたい場所があって、迷っちゃいます」

加蓮「ふふっ。全部行っちゃえば? そのためのオフの日なんでしょ」

藍子「それもそうですけれど、やっぱり全部っていうのはちょっと難しくて。うぅ〜。いつまでも悩んでしまいますね」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:15:47.11 ID:hDB5WS2C0
加蓮「まあ聞いてよ。ついこの前オープンしたばっかりでさー。ほら、事務所の駅から2つ東に行った駅の」

藍子「ふんふん……。えっ、そこってけっこう遠い場所のような……? そんな場所のお店のことを、よく知っていますね」

加蓮「ジャンクフードのお店の情報は常に仕入れてないと」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:16:17.37 ID:hDB5WS2C0
加蓮「ポテト大盛りにして、限定ハンバーガー注文してさ」

藍子「ふんふん」

加蓮「食べきれなくて持って帰った」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:16:47.45 ID:hDB5WS2C0
加蓮「じゃあさ。内容は教えてくれなくていいから、誰に送ったかだけ教えて?」

藍子「そうですね……それだけなら。送った相手は、ネネちゃんと響子ちゃんですよ」

加蓮「アンタ絶対"今は加蓮ちゃんに栄養満点の料理を食べてもらうチャンスです!"とか送ったでしょ!」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:17:17.09 ID:hDB5WS2C0
加蓮「別にウザいとかじゃないし、必要以上に気遣われてるって感じでもないからいいんだけど……なんなんだろ、あれ」

藍子「う〜ん……。もしかしたら、Pさんは加蓮ちゃんに頼られたいのかもしれませんね」

加蓮「ふうん……?」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:17:46.95 ID:hDB5WS2C0
藍子「まあまあ。加蓮ちゃん。2人だって、加蓮ちゃんの苦手なものはきっと避けるハズですからっ」

加蓮「そういう問題じゃなくて、そういう話をしたらすごい張り切るでしょ! 特に響子!」

藍子「それも、ほら。加蓮ちゃんに、頼られたいと思っているからです」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:18:16.93 ID:hDB5WS2C0
藍子「なにごとも、ほどほどが一番ですね」

加蓮「そうそう。ってことで、さっきのメッセージも撤回しといてね?」

藍子「〜♪」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:18:49.31 ID:hDB5WS2C0

□ ■ □ ■ □


藍子「そういえば……」ガサゴソ
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:19:17.34 ID:hDB5WS2C0
藍子「しまっておいたのを見つけた時に、加蓮ちゃんが、ちょっと変わり種の道具を欲しがっているっていうお話を思い出して」

藍子「私が使ったのをそのまま、っていうのも、ちょっと失礼かなって思ったので、リメイクすることにしたんですっ」

藍子「一応、お母さんにも見てもらいながら作ってみましたけれど……変なところはありませんか?」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:20:17.07 ID:hDB5WS2C0
加蓮「……よいしょ、っと。似合う?」カブリ

藍子「いつもと違う加蓮ちゃん、って感じです。でも、ちょっと……ふふ♪」

加蓮「何ー。似合わないってことー?」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/12(日) 18:20:49.22 ID:hDB5WS2C0
藍子「どんなステージにしてみますか?」

加蓮「えー、そうだねー。誰か他のアイドルを呼んで、トーク……ううん、コントでもしてみよっか」

藍子「コント?」
以下略 AAS



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