魔法剣士A「パーティーを首になったらどうすればいいのか」
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7:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 00:26:57.86 ID:2vvQ9UJd0
魔法剣士A「分かった。なら21万で頼む」

受付男「あいよ。とりあえずこれで張り出しとくから。声がかかるといいな」

魔法剣士A「ああ…」

魔法剣士A「さて、これからどうしたもんか。ある程度金はあるからしばらくは生きていけるが…さすがに何ヶ月も声がかからないとまずいな…」

？？？「そこの兄ちゃん。お仕事にお困りかい？」

魔法剣士A「ん？」

？？？「困ってるんなら…食材を仕入れてきてくれよ」

魔法剣士A「食材？」

コック「ああ。俺はここでレストランをやってるんだ。ここで出す料理の食材をとってきてくれ」

魔法剣士A「なるほど…。つまり食材をとってきてくれたら買い取ってくれると。そういうことか？」

コック「その通り！どうだい？」

魔法剣士A「ま、いいだろう。で？何をとってこればいい？」

コック「黄金魚を頼む」

魔法剣士A「な、なに！？黄金魚！？無茶言うな。1週間に1匹とれたらいい方だぞ」

コック「何も今すぐとは言わねぇよ！他の奴にも頼んでるからな。とれたらもってきてくれ」

魔法剣士A「なるほどな…」

コック「ちなみに1匹5000ゴールドで買い取るぞ」

魔法剣士A「はぁ！？安すぎないか！？」

コック「嫌なら断ってくれてもいいぞ？」

魔法剣士A「足元見やがって…。パーティーをクビになって働き口がなくなるとこんな目にあうわけか…」

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