ゴルゴ13「・・・ばいきんまん?」
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5: ◆HwW9qs0Hgo[sage saga]
2020/04/05(日) 23:07:03.19 ID:GzMgtNr30

――バイキン城、地下工場

『・・・ 彼の名はゴルゴ13! 超一流のプロフェッショナルだよ!』

ヒヤリ「ゴルゴサーティーン! ゴルゴサーティーンじゃと!?」

「かび」(どうかなさいましたか、ドクター)

ヒヤリコ「先生、顔が真っ青ですよ、ヒヤヒヤ」

ヒヤリ「おい、ばいきんまん。ジャムの奴は今「ゴルゴ13」と言ったな」

ばいきんまん「ん、ああ。俺様にもそう聞こえたな」

ヒヤリ「なら儂は降りるぞ! まだ生きていたいんでな!」
   「忠告しておいてやろうばいきんまん、命が惜しければ奴と戦おうなどと間違っても思わんことだ。儂は知らん。儂はここには来ておらん」

ばいきんまん「何がどうしたんだ、ドクター・ヒヤリ。そのゴルゴさんてんマンとか言う奴がそんなに恐ろしいのか」

ヒヤリコ「ヒヤヒヤ、サーティーンって言うのは十三のことですから、さては13人の団体さんですね」

ヒヤリ「いいや1人の名前じゃ。デューク・東郷とも呼ばれておる。今まで奴に狙われて生き延びた奴はおらん」

ばいきんまん「は〜はっはっは! なんだたった1人か。このばいきんまんがたった1人を恐れるものか?」

ヒヤリ「ふん、忠告はしたぞ。儂は帰る。お前さんも命が惜しいなら早くどこかに隠れることだ」

ばいきんまん「ドクター・ヒヤリがあんなに怖がるなんて、一体どんな奴だろうな。とりあえずどういう奴か見てみてから決めるか」



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