主人公「安価とコンマで武装探偵社の一員として活動する」【文豪ストレイドッグス】
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63: ◆WlXBYBXWS3zL[saga]
2020/04/07(火) 13:38:31.54 ID:iVUcr6d2O
司馬「何してるんですか?」

西尾「おや、見て判らないかい?」

司馬「……朝の幻覚?」

西尾「違う」

西尾「これはね……広義の磔刑だよ」

司馬「成程……」

司馬「それでは……」スタスタ……

西尾「ああ───っ! ま、待って待って!」

司馬「いや、だって……磔刑って事は西尾さんが何かしたんでしょう?」

西尾「ち、違うんだよ! これは誤解! 本当に冤罪なんだ!」

西尾「ここの婦女子の着替えを覗いたと思われてしまったんだけど……」

司馬「覗いたんですね」

西尾「だから覗いてないんだって! 本当に! 覗いていたとしたら僕はもっと潔いよ!」

司馬(それもどうかと思うけど……)

司馬「分かりましたよ……今回は信じましょう」

西尾「ありがとう。出来れば次も信じてね」

司馬「何で次がある前提なんですか」シュルル……

司馬(本当にこの人についていって大丈夫かな? 少し不安になって来たな……)

西尾「ふう……助かったよ。では向かおうか」

司馬「? 何処に?」

西尾「決まっているだろう」



西尾「───武装探偵社さ」


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