主人公「安価とコンマで武装探偵社の一員として活動する」【文豪ストレイドッグス】
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[saga]
2020/04/02(木) 18:23:05.02 ID:iTAmraR+O
西尾「ああ、そうか。云い忘れていた……だから焦って居るんだね。大丈夫だよ」
西尾「───この噂を『無かった事』にするのも、僕の今回の仕事だ」
司馬「……え?」
西尾「だから安心して見ていると良い。君に『非日常』を見せよう」
体格の良い男「銃なんて無くてもなァ……この拳でお前なんか一撃だァ!!」
西尾「止めた方が良い。そういう台詞には……伏線(フラグ)がつきものだよ?」ズズズ……
西尾は胡乱な表情で男に向かって手を翳す。
体格の良い男「……!? な、何だ!? か、体が……動かない……!?」
司馬(な……何だ、この威圧的な空気は……!?)
身動きが取れない程の重苦しい雰囲気が、倉庫中を満たして居た。
西尾「僕の能力は、ありきたりで日常的な物語を『怪異』に変換する能力だ」
西尾「だけど、僕の能力は少し特殊でね……。『怪異』にする為には、その物語を理解しなければならないんだよ」
西尾「探偵社が居なければ、僕は能力を満足に使えないだろうね」
体格の良い男「お、俺を……どうする気だ……!?」
西尾「云ったろう。『無かった事』にするのさ」
西尾「僕が調べるまで、君は港の幽霊(ゴースト)≠セった。だけど僕が調べたせいで、その噂は『無かった事』になってしまった」
西尾「だから、僕は噂が『無かった事』になってしまった事を『無かった事』にするんだ」
西尾「……簡単に云おうか?」
西尾「───君を『怪異』として、僕の小咄(ネタ)帳に封印するんだよ」
体格の良い男「なっ……!?」
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