主人公「安価とコンマで武装探偵社の一員として活動する」【文豪ストレイドッグス】
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36: ◆WlXBYBXWS3zL[saga]
2020/04/02(木) 18:03:52.06 ID:iTAmraR+O
[場面転換中───]


司馬「そう云えば……西尾さんも鶴見川で倒れてましたよね。何か有ったんですか?」

西尾「ん? いや、大した事じゃないよ。気にすんねー気にすんねー」

司馬「はぁ……」

西尾(気になるあの娘にムフフ……な事をしたとは云えないね。黙っておこう……)

西尾がそんな決心を密かにした処で、彼等は港近くの倉庫に辿り着いた。

司馬「この倉庫は……」

西尾「此処が今回の依頼の終点(ゴール)。正確には、この中に居る奴を何とかすれば完了だ」

西尾「時に司馬君、君は港の幽霊(ゴースト)≠フ噂を……知っている訳無いね」

司馬「はい、全く」

西尾「そうだよね……判っていたよ……」

西尾「港の幽霊(ゴースト)≠ニは、最近ヨコハマでまことしやかに囁かれている物語だ」

西尾「曰く、この港には幽霊が住んで居て、夜な夜なを人を襲い、魂だけ抜き取って捨ててしまうと云う……」

司馬「そ、そんな噂が……」ゴクリ……

司馬「まさか……その噂が本当だと?」

西尾「それを確かめるのが今回の仕事。噂じゃあ軍警は動かないからね」

司馬(何だ……やっぱり唯の便利屋じゃないか)

司馬(西尾さんには悪いけど……この仕事が終わったら早々に軍に行こう……)

西尾「さて……司馬君」



西尾「───ここからが、物語の始まりだよ?」





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