主人公「安価とコンマで武装探偵社の一員として活動する」【文豪ストレイドッグス】
1- 20
246: ◆WlXBYBXWS3zL[saga]
2020/08/20(木) 15:37:11.08 ID:2E/TDdF4O
[場面転換中───]


西尾「……成程ね」

司馬「何処まで判ったんですか?」

西尾「結構判ったよ。小高和剛に付随して『モンド』の事も少し判った。流石は鎌池君、便利な男だね」

西尾「元々『モンド』は英国(イギリス)の医師が作った精神安定剤らしい。精神病の治療に役立てようとしたんだろう」

西尾「ところが……そんな折に『モンド』と作り方の書かれた紙を誰かに盗まれてしまった。誰かまでは判らなかったみたいだけど」

西尾「そして改悪され、覚醒剤として裏で売り捌かれてしまった訳だ。可哀想にこの医者は国を追われたみたいだね」

司馬「そんな……! その人は悪くないのに……!」

西尾「その『モンド』が我が国に持ち込まれたのは凡そ三年前。この時期には十文字組も売っていたね」

西尾「……ここに、ポートマフィアが関わって来る理由があったんだ」

司馬「……?」


西尾「『モンド』を購入したのは、現在の首領(ボス)なんだよ」


司馬「……!」

西尾「恐らくポートマフィアが出張って来ているのは、『モンド』を売っていた事を有耶無耶にしようとしているからじゃないかな?」

西尾「小高和剛によって更に改悪された『モンド』がバラ撒かれている今、過去に『モンド』を売り捌いていた事は汚点になりかねない」

西尾「組織はそう云う汚点を見つけると直ぐに叩いて来るからね……首領(ボス)の座だって危ういだろう」

西尾「僕も過去に覗きをしたからって何時迄も疑われるし……」

司馬「それは西尾さんが悪い」

川上「控えめに云って死んで欲しいわな」

西尾「味方がいないなぁ!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
265Res/165.68 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice