主人公「安価とコンマで武装探偵社の一員として活動する」【文豪ストレイドッグス】
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◆WlXBYBXWS3zL
2020/06/28(日) 14:06:32.05 ID:5L45g3BIO
西尾「貴方は誰かに襲われて重体になっていた筈だ。貴方を襲った誰かを僕は知りたいんだよ」
鎌池「て、テメー先刻(さっき)クスリの事聞かせろッて云ッてたじゃねェか!」
西尾「?」
鎌池「“?”じゃねェ!」
西尾「薬を売っていた事は調べがついているんだよ。君の辞書にも書いてあるし」
西尾「でも僕の知りたい“誰に襲われたのか?”は書いていないんだ。襲われたと云う事実は書いてあるんだけど……使えないなぁ……」
鎌池「……もう言い返す気力もねェわ」
西尾「さてさて、教えてよ捨三郎さん。誰に襲われたんだい?」
捨三郎「……判らん」
西尾「えっ」
捨三郎「ただ……女であったのは間違いない。あの格好にあの髪型……恐らく少女だ」
捨三郎「腐っても俺は十文字組三代目組長だ。其処らの雑兵に負けるような事は無い」
捨三郎「しかし……奴には敵わなかった。気が付いたら目の前に居て、気が付いたら体を切り刻まれていた……」
鎌池「なンだよそりゃァ……」ゾッ……
西尾「……成程」
西尾「それじゃあ、僕は帰るね!」
捨三郎「!?」
捨三郎「な……何だと?」
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