主人公「安価とコンマで武装探偵社の一員として活動する」【文豪ストレイドッグス】
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173: ◆WlXBYBXWS3zL[saga]
2020/06/28(日) 14:01:08.93 ID:5L45g3BIO
西尾「そうジタバタするなよ。世紀末が来ちゃうだろ」

西尾「待ってて、今助けるから」ビリリ……

鎌池「───はぁっ!!」ゲホ、ゲホッ!!

鎌池「い、今助けるだァ!? テメェが縛ッたンだろうが!?」

西尾「そうとも云うね」

鎌池「そうとしか云わねェよ!」

鎌池「……つーかよォ、もしかして……今日オレだけ非番にしたのはテメーの差し金か?」

鎌池「オレが普段どんな風に探偵活動しているか……それを教えようとしたのかよ?」

西尾「おおっ……流石鎌池君、微妙に鈍いね」

鎌池「ンだと!?」

西尾「それを理由の一つではある。でも、もっと大切な……というより探偵的理由があるのさ」ガララ!

鎌池「! 其処は……!」



西尾「やぁ、御機嫌如何かな? 十文字捨三郎さん」

捨三郎「……お前らが、娘を送ってくれた探偵社か?」

捨三郎「娘の我儘を聞いてくれた事、感謝する」

鎌池「いや……大した事はしてねェよ……」

西尾「何を云っているんだい鎌池君! とっても大変だったろう!?」

西尾「これはもう依頼料を払って貰わねば困るよねぇ!」

鎌池「アァ!? テメー何云ってんだ!?」

捨三郎「……確かにそうだな」

捨三郎「だが……少し静かにしてくれないか。娘は今眠った処なんだ……」ゴゴゴ……!!

西尾「ふふふ……其れしきで僕がビビるとでも? 舐めてもらっちゃあ困るね」

捨三郎「…………」

西尾「だが勿論、お金を請求しようって訳じゃない。少し聞きたい事があってね、それを教えてくれれば良い」

捨三郎「……聞きたい事?」





西尾「───十文字組が取り扱っていた薬物について」


捨三郎「───!」



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