主人公「安価とコンマで武装探偵社の一員として活動する」【文豪ストレイドッグス】
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◆WlXBYBXWS3zL
[saga]
2020/06/28(日) 14:01:08.93 ID:5L45g3BIO
西尾「そうジタバタするなよ。世紀末が来ちゃうだろ」
西尾「待ってて、今助けるから」ビリリ……
鎌池「───はぁっ!!」ゲホ、ゲホッ!!
鎌池「い、今助けるだァ!? テメェが縛ッたンだろうが!?」
西尾「そうとも云うね」
鎌池「そうとしか云わねェよ!」
鎌池「……つーかよォ、もしかして……今日オレだけ非番にしたのはテメーの差し金か?」
鎌池「オレが普段どんな風に探偵活動しているか……それを教えようとしたのかよ?」
西尾「おおっ……流石鎌池君、微妙に鈍いね」
鎌池「ンだと!?」
西尾「それを理由の一つではある。でも、もっと大切な……というより探偵的理由があるのさ」ガララ!
鎌池「! 其処は……!」
西尾「やぁ、御機嫌如何かな? 十文字捨三郎さん」
捨三郎「……お前らが、娘を送ってくれた探偵社か?」
捨三郎「娘の我儘を聞いてくれた事、感謝する」
鎌池「いや……大した事はしてねェよ……」
西尾「何を云っているんだい鎌池君! とっても大変だったろう!?」
西尾「これはもう依頼料を払って貰わねば困るよねぇ!」
鎌池「アァ!? テメー何云ってんだ!?」
捨三郎「……確かにそうだな」
捨三郎「だが……少し静かにしてくれないか。娘は今眠った処なんだ……」ゴゴゴ……!!
西尾「ふふふ……其れしきで僕がビビるとでも? 舐めてもらっちゃあ困るね」
捨三郎「…………」
西尾「だが勿論、お金を請求しようって訳じゃない。少し聞きたい事があってね、それを教えてくれれば良い」
捨三郎「……聞きたい事?」
西尾「───十文字組が取り扱っていた薬物について」
捨三郎「───!」
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