荒木比奈「何百回目のプロポーズ」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/30(月) 23:05:57.79 ID:nJ12rVXd0
「台詞のネタを提供するのに感情込める必要性はあんのかね」
「大ありっスよ。プロポーズなんて愛を伝えるための台詞なんスから、そこに想いが込もらないでどうするんスか。響かないっスよ。たとえ台詞自体が良くたって」
「その辺は比奈の脳内で感情込もった声を入れてくれれば」
「無理っス。不器用なんで」
「いつも妄想に浸ってるときやってるだろ」
「それはそれなんで」
「これもこれだろ。……恥ずかしいんだよ、流石にさ」
「いーじゃないっスかー。なんというかこう、練習だと思って」
「何のだよ」
「や、プロデューサーだって将来いつかはするんスよね、プロポーズ」
「するとして、なんでその練習の相手が比奈なんだよ」
「不満っスか?」
「不満というか」
「役得じゃないっスか。一応ほら、私もアイドルでスし。練習とはいえアイドル相手にプロポーズ、なんて業界人的には夢ある話じゃありません?」
「あのなあ……」


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