高峯のあ「牛丼並……玉子とみそ汁もつけて」
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67:☆Q ◆AL0FHjcNlc[sage saga]
2020/03/30(月) 22:50:56.74 ID:pVyNxzTm0

千秋「ホント? 財前さん」

時子「何で見ていないのよ、千秋」

千秋「気付かなかったわ。私、課題に夢中だったし……」

P「………………………………………」

美優「お、お二人もラーメンを食べてたんですか?」

時子「飲食店にいて、それ以外の目的があるのかしら?」

美優「いや、その……ちょっと意外かなと思って。あまりそういったジャンクフードに縁がなさそうだなと……」

時子「…………………」

時子「………ちょっとした野暮用よ。別に好き好んで豚の餌を啜っていた訳じゃないわ」

千秋「じゃあ、これから財前さんの部屋で、ちょっと課題に取り組まないといけないから」

美優「課題? 大学ですか?」

千秋「まあ…………そんなところ。サークルみたいな」

千秋「お疲れ様でした、お二人とも」

時子「せいぜい、交番の前を通る時はそのみすぼらしい服装を正してからにしなさい。特に男の方」

時子「不審者と警戒されて捕まったりでもしたら…………ハッ。笑いのために体を張るなんて、プロデューサーを辞めて芸人にでも転向したらどうかしら」

P「………………」

美優「………………」


───ガチャ
バタン




P「………………」

美優「………………」

P「………………………………」

美優「……………………………Pさん」

美優「カ……、帰りますか、とりあえず。ちひろさんも待っていますし」

P「……………………はぁ」

P「とにかく高峯さんが……、平気そうで何よりでした」

美優「……そうですね」

美優「………Pさん。彼女は……」

P「?」

美優「私達が考えているより……、意外としたたかなのかもしれないですね」

P「……はい。そうですね」



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