高峯のあ「牛丼並……玉子とみそ汁もつけて」
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39:☆3/3 ◆AL0FHjcNlc[sage saga]
2020/03/30(月) 22:07:58.46 ID:pVyNxzTm0

のあ「こ、コラ、ボ……!」モゴモゴ

P「えっ、何ですか??」

のあ「す、ス、好き……、よ、ヨシノヤ…………」

P「えっ? もう一度言ってください?」

のあ「ア、そ、ソノ…………」モジモジ

pppppppp………!!


P「ん?」

P「メールだ………、ん…………ンッ!?」

のあ「ド、どうした、の……??」

P「あ。いや、その……少し待っていて下さい、すぐ戻ります」スッ

のあ「あっ……」

───ガチャ
バタン












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【事務所 別室】


奏「丸ビルに、女性人気のフレンチレストランがあるの。お店の名前は、『le sourire de la deesee(ラ・スーリール・ドゥ・ラ・デェス)』………意味は『女神の微笑』」

奏「高揚した女神の唇から微笑と言葉が流れ星のようにこぼれ、さながら蛍が飛び立つ野のように光が優しく伝わり、眼下一面に輝きが溢れていく」

奏「赤レンガ駅舎を初めとしたビル街の、きらびやかに火を灯す素敵な夜景が一望できるらしいわ……、美妙な例えと思わない? ふふっ」

奏「あっ。予約は2人分だけど、そうね……………Pさん、店の前までエスコート、お願いできる?」

P「チョ、ちょ、待───」

紗枝「なあなあ、Pはん? さっきな、牛丼がなんとか言ってはりましたけど……」

紗枝「国際通りに『浅草今半』てお店にな、えらい美味しい牛丼があるんよ。んんと………前にどちらさんと行ったんやったかなぁ……?」

紗枝「今からみんなで、そこによばれに行きまへん? もちろん、高峯はんも一緒に……♪」

P「な、何が!? いや、オ、落ち付───」

李衣菜「ちょ、プロデューサー!? 財布の中に2000円しかないよ!?」ゴソゴソ

李衣菜「ダメだよ! お祝いとか言ってたけどさ、高峯さんのプライベートタイムの規模はロックフェラー並なんだから、間違えると大ヤケドするよッ!?」

李衣菜「ナイトクラブ貸し切って! たっかいボトルをじゃんじゃん空けて! 銃弾の花火を打ち上げて、極め付けには警察車両とパーリナイ!! 逃走費、まず逃走費が足りないよ、ねえねえ、suica幾ら入ってる??」ブンブン

P「カ、返して、さ、財布……や、ヤメ───」

美波「……プロデューサーさん」

美波「彼女達の暴走を止められなかった私にも責任はあります………でも、高峯さんは、何か大事なことを告白しようとしていたんじゃないですか?」

美波「もう一度、彼女の言葉にしっかりと耳を傾けてあげてください……」

美波「ちなみに折角のお祝いだし、吉野家より……そうですね? 私の家とかどうですか?」

P「す、スミマセン……スミマセン……」



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※お祝いは延期になりました



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