60:名無しNIPPER[saga]
2020/03/29(日) 17:12:19.90 ID:O0jAO63X0
紬「良かったですね、エミリーさん。……しかし茉莉藩でもあの藩との交渉には難儀していたそうですが、よく身柄の引き渡しに応じてくれましたね」
朋花「そこに関しては我々の方が畑だということです。我が天空武士団を舐めてもらっては困りますよ〜」
紬「……エミリーさん、これからはこれからで何かと大変でしょうけど、どうか達者で暮らしてくださいね」
エミリー「は、はい。もちろんです。育吾郎さまに負けないよう、私も信念を持って生きて参ります」
紬「ええ。以前よりも成長なされたあなたとの再会を、ご両親も待ちわびておられることでしょう」
こうしてエミリーは天空藩で両親と再会し、また共に暮らせるようになった。
やがてエミリー一家はその時代の日本の医学発展に多大な功績を残し讃えられ、その後惜しまれながらも故郷イギリスへと帰って行った。
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