ターニャ・フォン・デグレチャフ「私は副官の無防備さを甘くみていたらしい」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/26(木) 22:30:20.57 ID:rJNbqli6O
「私の記憶によると、たしか貴様はセレブリャコーフ少尉と親しくしていたと思うが……」
「はっ! 親しくさせて頂いております!!」
「それで今回の犯行に及んだというわけか?」
「はい、いいえ! 大隊長殿! 自分には一切身に覚えがなく、心当たりもありません!!」
「ええい、見え透いた嘘を吐くなっ!!」
デグレチャフ少佐は所謂異世界転生者である。
もとは日本でサラリーマンをしていた中年だ。
故に、グランツくらいの青年が毎日何を考えて生きているのかについては極めて詳しかった。
「貴様のような若い男は四六時中淫らなことを考えているに決まっている! 違うか!?」
「は、はい、いいえ! 違います!!」
「グランツ」
「は、はっ」
「命令だ。今後一切の虚偽虚言を禁ずる」
「しょ、少佐殿……どうか、お許しを……!」
「ならん! ちょん切られたいのか!?」
大隊長の脅しに合わせて副長が鋏を鳴らす。
「い、嫌だぁ!? 俺は無実だぁっ!?」
「貴様はいやらしい男だ! そうだろう!?」
「は、はい! 小官はいやらしい男です!!」
「最低ですね」
「あ、あはは……さようなら、俺の初恋……」
誘導尋問に屈したグランツに無表情のセレブリャコーフ少尉がトドメを刺し、ガックリ項垂れて失禁する彼の戦闘服を少佐が漁るも、結局、目当ての下着は見つからずに当てが外れた。
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