メイプル「ここがインフィニット・デンドログラムかぁ」
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82:爆死の人  ◆SxyAboWqdc[saga]
2020/04/01(水) 21:19:03.71 ID:jB7jtdYg0
リリア「情状酌量の余地一切なし。耳を揃えて払ってくれない限り、もっと別の刑を執行することになりますが」

リリア「金額相当の強制労働とか」

サリー「ええっ!? 勘弁してよ! 一億三千万なんて大金、一生かかっても払え……払え……」アタフタ

サリー「いや払えるけどさ」ドジャラドジャラ

リリア「はい。間違いなく一億三千万リルです」

サリー「強制労働なんて御免だねぇ。私は自由を愛するマスターだからさ」

リリア「……結局、その超級殺しをそこまでしてふっ飛ばした理由とは何だったのですか?」

サリー「友達……さっき煤をほっぺに付けて死にかけてたメイプルが殺されたから。敵討ち。かっこいいでしょ?」

リリア「その過程で仲間ごとふっ飛ばしたとあなた自白してましたよね……? 新たな悲劇を増産してるだけでは?」

サリー「私はいいの。ちゃんと契約書と事前説明は『サリーが後ろから急に撃ってきたとしても一切文句が言えない』って内容にしたから」

サリー「当然こっそりね。じゃないと人が集まらなくってさー」

リリア「……あのクマの着ぐるみ、一生脱げないですよ?」

サリー「今回は仕方ないよ。本当頭来ちゃったからさ。でも」

リリア「でも?」

サリー「ここまでしても取り逃がしちゃったけどねぇ」ハァ

リリア「……あなたが!? あれだけのことをして!?」ガビーンッ

サリー「あ。いけない。ねぇリリア。暇を見つけたらメイプルに言っておいてくれない?」

リリア「超級殺しがまだ生きていることを、ですか?」

サリー「それもだけど、それだけじゃなくて。もっと重要なことがあるんだ」

リリア「……?」


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