メイプル「ここがインフィニット・デンドログラムかぁ」
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81:爆死の人  ◆SxyAboWqdc[saga]
2020/04/01(水) 20:58:13.46 ID:jB7jtdYg0
宿屋の一室

メイプル「超級職って何?」

ネメシス「ジョブシステムの到達点だな。今マスターが就いているのが騎士系統の上級職聖騎士。その更に上だ」

ネメシス「しかし幻燈姫とは……悪夢と見紛うような光景ではあったが、明らかに滅ぼすことしか考えてない能力でよくもまあそんな職に……」

メイプル「サリーらしいなぁ」

ネメシス「そもそもあやつは何なのだ?」

メイプル「まあ、親友? ゲームそのものの親しみは私とは比べることもできないけど」

メイプル「確か前に家に遊びに行ったとき、ゲームの大会のトロフィーがあったような気がするなぁ。上級者ではあると思うよ」

ネメシス「認識がわやわやだぞ。親友では?」

メイプル「なんとなく仲が良ければ経歴がどうとか関係ないでしょ」

メイプル「ちょっと休むね。今回ばかりはさ……本当大ピンチだったし……」

メイプル「ぐー」スヤァ

ネメシス「ああ。ゆっくりと休め、マスター」

ネメシス「……」

ネメシス「私も風呂に入ろう……結局拭いてもらえなかったなぁ。うう、ゾンビ……」ブルッ




取調室

サリー「はあああああああ!? 賠償金が一億三千万リルゥ? ちょっと待ってよ! 桁が二つ三つ間違ってない!?」

リリア「間違っているものですか! ノズ森林は国営の伐採所です! 従って、あの場にある木材はすべて国のもの!」

リリア「騎士団を総動員させて消火活動させた迷惑料含めてきっちり一億三千万リル! 間違いありません!」

サリー「ぐぬぬぬぬ……このためにかなり根回ししたはずなのに……周辺のマスターを何人か雇ってさぁ!」

リリア「え。そうだったんですか? 確かに一般の死傷者の報告は不思議なほど出てませんね。避難誘導がされていたという点のみは……」

リリア「はい。調べればわかること、ですね。その人たちからも事情を聞きたいので、名前を教えてくれれば……」

サリー「いない」

リリア「? しかしたった今、雇ったと」







サリー「超級殺しごとふっ飛ばしたもん。全員三日間は帰ってこない」

リリア「あなたバカですか?」


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