上杉風太郎「お義姉ちゃん、欲しくないか?」上杉らいは「欲しい!」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/17(火) 01:18:26.40 ID:LZf9W8fmO
ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅぅ〜っ!

「きゃああああああああああああっ!?!!」
「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

絶叫する妹を固く抱きながら、糞を出し切る。
すると、何故か愉悦が溢れ出した。不思議だ。
嗤ってる場合ではないのに嗤いが止まらない。
兄としての尊厳を失い、ただの生き物として。
らいはの兄ではなく、いち上杉風太郎として。

「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

自由に高らかに哄笑を響かせて愉悦に浸った。

「ふぅ……おや?」
「ひっく……えっく」
「らいは……泣いているのか?」
「うわああん! お兄ちゃんの馬鹿ああっ!」

我に返ると妹が泣いていて怒られてしまった。

「ごめん……ごめんな、らいは」
「もうどこにもいかないでえええっ!!」
「ああ。約束する。もうどこにもいかないよ」

泣きじゃくるらいはをあやしながら思う。
やはり当分、妹離れは難しそうであると。
もっとも、泣かせたのは、俺なのだけど。


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