98: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2020/04/13(月) 08:09:56.83 ID:uGTOhtcfO
鉤鼻男「男くんは腕の一本くらい潰しても平気だよね♪」
鉤鼻男「」ダッ
──ズパンッ
ボトッ
男「………」
鉤鼻男「……?」
鉤鼻男「……あ……」
鉤鼻男「ボクの腕…が…!?」
男「腕を一本。お前は平気ではないようだな」
鉤鼻男「な、なんで…どうしてぇ!?」
男「自覚がなかったか?自身の動きが鈍ってきていたことに」
鉤鼻男「腕…!ボクの腕…!くっつけないと!」
男「…この刀身にはお前の薬を打ち消す解毒薬を塗っておいた」
男「微量だろうと体内に入ればその効果は現れる。薬屋のお墨付きだ」
鉤鼻男「なに…解毒薬…?だってあいつが自我を取り戻してもせいぜい一週間……そんな短い時間で作り出したと?」
鉤鼻男「そんな馬鹿な話があってたまるか!!ボクより無能な存在がボクを超えられるわきゃないんだよぉ!!」
男「……その馬鹿な話にやられるお前は、底抜けの馬鹿なのだろう」
男「死ねば治ると聞く」ザッ...
鉤鼻男「ひっ…!」
鉤鼻男「お、おい!」
薬屋「く…ぐ…」グッ...
少女「……」ググッ
鉤鼻男「もうそんなのはいい!ボクを助けろ!」
少女「………」フリムキ
薬屋「……はぁ……はぁ」
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