【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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98
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◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:33:20.61 ID:ArvRQigk0
僅かな違和感はゾッと肌が粟立つようなおぞましさに!
今までけっこう呑気してたまつりに、一気に緊張が走る!
まつり「(違う!!)」
以下略
AAS
99
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:33:48.11 ID:ArvRQigk0
まつり「(こ……、これは…………!)
まつり「(糸くずなんてものじゃあないッ!)」
まつり「(エミリーちゃんに『糸』が絡みついている! どうして気付かなかった!?)」
以下略
AAS
100
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:34:14.85 ID:ArvRQigk0
まつり「(いいえ、エミリーちゃんだけじゃない)」
まつり「(私にも、奥のテーブルにも、天井から床まで……!)」
まつり「(『糸』は……)」
以下略
AAS
101
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:35:12.99 ID:ArvRQigk0
エミリー「ま、まつりさん? どうしたのですか? いきなり怖い顔をされて」
まつり「……!?」
まつり「エミリーちゃん……この糸が…見えていないのです……?」
以下略
AAS
102
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:35:45.43 ID:ArvRQigk0
まつり「(何が何だか分からないけれど)」
まつり「(この糸は、何かマズイ!)」
まつり「伏せてエミリーちゃん!」
以下略
AAS
103
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:36:22.57 ID:ArvRQigk0
耳障りな音色がまつりの耳朶を打つと、遅れて店中から次々と音が炸裂した!
テーブルの料理がぶち撒けられ、グラスや照明が割れ、誰も座っていない椅子の足が折れる!
それらはすべて、糸が走っていた場所だった!
104
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:36:50.85 ID:ArvRQigk0
まつり「(い、今のは……!)」
まつり「(張られた糸に衝撃波のようなものが伝って……そこに触れていたものを破壊した!)」
まつり「(そしてなんてこと! 糸に触れていたのは、『もの』だけではない!)」
以下略
AAS
105
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:37:18.58 ID:ArvRQigk0
『キャアアアアアッ!』
『いってえええっ! な、なんだこりゃあああ!』
『いきなり血が、血がァァ!!』
以下略
AAS
106
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:37:46.69 ID:ArvRQigk0
まつり「怪我はないのです? あればすぐに治すのです」
エミリー「ま、まつりさん……!? 一体何が……!」
まつり「わかりません。わかりませんが……」
以下略
AAS
107
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:39:27.62 ID:ArvRQigk0
エミリー「そ、そんな……!」
まつり「エミリーちゃん、絶対にまつりから離れないでいて欲しいのです。ね?」
エミリー「……っ!(コクン)」
以下略
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