【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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90: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:27:57.05 ID:ArvRQigk0
まつり「ある日、突然さっき見せたようなことが出来るようになったのです」

まつり「わかるのは、まつりの魔法は『破壊されたものを治せる』ということだけ」

エミリー「『治す』……」


91: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:28:30.16 ID:ArvRQigk0
まつり「今までに同じような力を使える人には会ったことがないのです」

まつり「(『これ』が見える人も)」

まつり「だから、これが本当に魔法なんて呼べるようなものなのかも――」
以下略 AAS



92: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:28:58.51 ID:ArvRQigk0
まつり「……ほ? ……素敵?」

まつり「気味が悪い、とは思わないのです?」

まつり「お話の中の魔法使いは悪い人もたくさんいるのです」


93: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:30:51.69 ID:ArvRQigk0
エミリー「とんでもない!」

エミリー「まつりさんがいなければ私はどうなっていたかわかりません」

エミリー「運良くこの身は無事だったとしても、割れてしまった大切な手鏡を前にただ途方に暮れるしかなかったでしょう」
以下略 AAS



94: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:31:19.62 ID:ArvRQigk0
エミリー「何度でも言わせてください。本当にありがとうございました。まつりさんは私の恩人です」

まつり「……………」

まつり「エミリーちゃん」
以下略 AAS



95: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:31:55.25 ID:ArvRQigk0
エミリー「え?」

まつり「『優しい力』。そんな風には考えたこともなかったのです」

まつり「私の『魔法』は、本当にそうやって誰かを……、」
以下略 AAS



96: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:32:23.51 ID:ArvRQigk0
エミリー「まつりさん?」

まつり「エミリーちゃん、頭に糸くずが……」



97: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:32:50.39 ID:ArvRQigk0
 まつりには、エミリーの金髪に紛れる『糸』の煌めきが見えたような気がした。

エミリー「え? 糸くず? どこですか?」

まつり「ほら、そこ、に…………!?」


98: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:33:20.61 ID:ArvRQigk0
 僅かな違和感はゾッと肌が粟立つようなおぞましさに!

 今までけっこう呑気してたまつりに、一気に緊張が走る!

まつり「(違う!!)」
以下略 AAS



99: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:33:48.11 ID:ArvRQigk0
まつり「(こ……、これは…………!)

まつり「(糸くずなんてものじゃあないッ!)」

まつり「(エミリーちゃんに『糸』が絡みついている! どうして気付かなかった!?)」
以下略 AAS



100: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:34:14.85 ID:ArvRQigk0
まつり「(いいえ、エミリーちゃんだけじゃない)」

まつり「(私にも、奥のテーブルにも、天井から床まで……!)」

まつり「(『糸』は……)」
以下略 AAS



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