【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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7: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 10:43:26.52 ID:ArvRQigk0
まつり「ごきげんよう、亜樹(あき)、真樹(まき)。まつりはちょっとお散歩に出かけてくるのです」

亜樹「はあ、お散歩、ですか」

真樹「今日はお天気もよろしゅうございますからね。お気をつけて」
以下略 AAS



8: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 10:44:02.53 ID:ArvRQigk0
真樹「お、お嬢様!」

まつり「ほ?」

真樹「そ、その、体のお加減はいかがでございますか」
以下略 AAS



9: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 10:44:35.11 ID:ArvRQigk0
亜樹・真樹「……」

亜樹「おいたわしやまつりお嬢様。『あの日』以来すっかりお人が変わってしまって。九条の後継者は気が狂ったなんて噂も流れる始末」

真樹「ちょっと亜樹! お嬢様に向かってなんてことを!」
以下略 AAS



10: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 10:45:18.41 ID:ArvRQigk0
まつり「アラモ♪アラモ♪」
 
 街の雑踏の中を、まつりは鼻歌混じりで歩く。

 ロリータファッションで鼻歌を歌いながら歩く姿は嫌でも人目を引くが、まつりに気にした様子はない。


11: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 10:45:44.85 ID:ArvRQigk0
まつり「お日様サンサンでポカポカの陽気なのです」

まつり「これで大きな湖やお花畑があればきっとわんだほーに素敵な景色なのです」

 まつりがスクランブル交差点で足を止めると、ウザいくらいに元気な声が空から降ってきた。


12: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 10:46:13.38 ID:ArvRQigk0
『1億2千万の乃之ちゃんファンのみんな〜〜〜〜〜っ! 赤根崎乃之(あかねざきのの)ちゃんだよォォォーーーーーーーーーー!』

『今日はみんなにビッグニュースッ! なんと! 乃之ちゃんの新しいアルバムが発売だああァァァーーーーーーーーーーーーーーーー!』

 街頭のビジョンには今をときめく人気アイドルの弾けた笑顔が大写しになっている。
以下略 AAS



13: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 10:46:51.13 ID:ArvRQigk0
まつり「ほ?」

まつり「なんだか駅前広場の方が妙に騒がしいのです」

 人だかりの後ろから背伸びしてみると、外国人らしき少女とガラの悪い男たちが対面で話している。
以下略 AAS



14: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 10:47:20.44 ID:ArvRQigk0
バンドマン「だからよォォ〜〜〜ここは俺たちのバンドのショバなんだよなァァ〜〜〜」

異国の少女「あの……私……」

バンドマン「おっと泣くんじゃあないぜ。いいかい? 悪いのはお嬢ちゃんの方なんだぜ〜〜。義理を通さないのは人間の信頼関係を壊すよなァ〜〜?」
以下略 AAS



15: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 10:48:00.96 ID:ArvRQigk0
バンドマン「ンなこたぁオレたちにゃあ関係ねえんだよオオォォォーーーーーッ!」

異国の少女「キャッ!」

 バンドマンに突き飛ばされ、少女が倒される。
以下略 AAS



16: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 10:48:33.33 ID:ArvRQigk0
 少女が倒れた拍子に、何かが彼女のバッグから飛び出した。

 バンドマンが目ざとくそれを拾い上げる。

バンドマン「けっ、ただの『手鏡』じゃねーかっ。オイッ! こんなくだらねーものよりちゃんとショバ代を」
以下略 AAS



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