【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:16:10.45 ID:ArvRQigk0
「『自分』を『信じる』……言葉にするのは簡単なことだが」
「無闇に己を卑下せず、それでいて決して驕り高ぶらず、『過不足』なく自分を肯定し、貫けるとしたら……」
「それだけで十分、『才』。見込みある人間と言えよう」
以下略
AAS
69
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◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:16:38.03 ID:ArvRQigk0
バンドマン「い、いきなり何言ってんだテメーはぁーーー!」
バンドマン「テメーも俺を見下すのか?」
バンドマン「ゆるさねーっ、俺を見下すやつは誰だろーと許さ――」
以下略
AAS
70
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◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:17:05.07 ID:ArvRQigk0
『スーツ姿の男』から現れた『幻の手』がバンドマンの額をえぐり、『宝石』のようなものを頭に埋め込んでいく!
「君を『プロデュース』してやろう」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
71
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◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:17:37.20 ID:ArvRQigk0
「この世の法則は『等価交換』。もし君の才能が私のプロデュースに過不足無く見合うものなら」
「君の才能が君自身信じるだけの大きなものなら」
「私が与えた『ピース』は君を新たなる段階へと引き上げる」
72
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◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:18:15.34 ID:ArvRQigk0
男の声が聞こえているのかいないのか、バンドマンは虚ろな目で何事かをつぶやき、やがて薄汚れた路地裏に倒れ込んだ。
「……」
早くもバンドマンに興味を無くしたかのように、スーツ姿の男は首を背ける。
以下略
AAS
73
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◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:18:43.84 ID:ArvRQigk0
●九条まつり!大和撫子に会う そのA●
まつりはエミリーを連れて近くのファミレスを訪れていた。
エミリー「やっぱり申し訳ないです……。たくさん助けていただいたのにその上甘味を御馳走だなんて……」
以下略
AAS
74
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◆nzxhv4bDzU
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2020/03/07(土) 11:19:10.94 ID:ArvRQigk0
エミリー「そ、そうなのですか? でも……」
まつり「無理やり連れてきたのはまつりなんだから、エミリーちゃんは遠慮なんてしなくていいのです。それに」
まつり「まつりはエミリーちゃんともっと仲良くなりたいのです。ね?」
以下略
AAS
75
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◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:19:37.70 ID:ArvRQigk0
まつり「大和撫子というのは『アイドル』のことだったのですね」
まつり「エミリーちゃんはどうしてアイドルに?」
エミリー「両親、特に父が日本贔屓で、幼い頃からこの国の素晴らしさを聞かされてきました」
以下略
AAS
76
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◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:20:07.04 ID:ArvRQigk0
エミリー「……まだ公式初舞台も踏んでいない新参者ですが」
まつり「つまり、デビュー前の新人さんなのです? でもさっきのステージはそうとは思えないほど堂々としててとってもわんだほー! だったのです」
エミリー「い、いえ、私なんてまだまだ未熟者です! うう……お恥ずかしいところをお見せしてしまいました」
以下略
AAS
77
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◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:20:35.79 ID:ArvRQigk0
エミリー「お姫様、ですか? でも私は大和撫子に」
まつり「『お姫様』と『大和撫子』は同じ場所を目指しているのです。少しばかりアプローチの仕方が違うだけなのですよ、きっと」
エミリー「はあ……。まつりさんのお話はちょっと難しいです」
以下略
AAS
78
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◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 11:21:30.29 ID:ArvRQigk0
まつり「ところでずっと気になっていたのですが……エミリーちゃんには『プロデューサー』はついていないのです?」
エミリー「プロデューサー……ですか?」
まつり「さっきの現場はエミリーちゃん一人だったのです。もしちゃんとエミリーちゃんの面倒を見てくれる人がいたなら、危ない目にも合わなかったかもしれないのです」
以下略
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