【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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48: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:05:41.75 ID:ArvRQigk0
まつり「大切なものだったのです?」

異国の少女「これは曾祖母から祖母、祖母から母、そして私へと代々受け継がれてきた、いわば『血統と絆』の証だったんです……」

異国の少女「それを、私が……」
以下略 AAS



49: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:06:08.37 ID:ArvRQigk0
まつり「あなたのせいじゃないのです」

異国の少女「いいえ! 私がもっと注意していれば、私が、もっと、大事に持っていれば……」

まつり「(暴漢に絡まれた時でさえ泣かなかったのに)」
以下略 AAS



50: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:06:35.38 ID:ArvRQigk0
まつり「お嬢さん、あなたはとってもらっきー! なのです」

異国の少女「え?」

まつり「何を隠そうこの九条まつりは『魔法使い』なのです」
以下略 AAS



51: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:07:09.58 ID:ArvRQigk0
まつり「嘘ではないのですよ。ちょっと借りるのです」

まつり「こうして鏡に手をかざして、魔法の呪文を唱えるのです。『イルミイルミルルミネーション☆』」

異国の少女「る、るみるみ?」


52: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:07:37.13 ID:ArvRQigk0
まつり「さあ、あとはお立ち会い」

まつり「月の光の不思議な力が鏡に伝わって……ほら!」

 まつりが手鏡から手を放すと……、


53: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:08:08.35 ID:ArvRQigk0
異国の少女「Wow!」

異国の少女「し、信じられません!」

異国の少女「鏡が『直って』ます! あんなに大きなヒビが入っていたのにキズひとつない!」
以下略 AAS



54: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:08:37.58 ID:ArvRQigk0
まつり「ね? 本当だったでしょう?」

異国の少女「すごいです! 先ほどのことも私の目の錯覚かと思いましたが……」

異国の少女「まるで『シャーロット・イン・ザ・ミラー』に出てくる魔法みたいです!」
以下略 AAS



55: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:09:13.12 ID:ArvRQigk0
まつり「鏡の中のシャーロット(シャーロット・イン・ザ・ミラー)』を知っているのです?」

異国の少女「もちろん! 私の祖国の子どもは誰もが夢中になるとっても素敵な絵本で……はっ!?」

異国の少女「す、すみません。あまりに驚いたからついはしゃいじゃって……はしたないです」
以下略 AAS



56: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:09:54.09 ID:ArvRQigk0
まつり「エミリー……」

エミリー「? どうかなさいましたか?」

まつり「いいえ、可愛いあなたにピッタリの素敵なお名前なのです」


57: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:10:24.23 ID:ArvRQigk0
まつり「まつりは九条まつりなのです。見ての通りお姫様なのですよ」

エミリー「日本のお姫様! まあ! ということはまつりさんは皇族関係のやんごとなきお方なのですね! お会いできて光栄です!」

まつり「ほ、ほ? これは予想外の反応なのです。そこはやんわりと否定しておくのですよ」
以下略 AAS



58: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:10:53.27 ID:ArvRQigk0
まつり「エミリーちゃんはここで路上ライブをしていたのです?」

エミリー「そうなんです。実は私、立派な『大和撫子』を目指して修行中の身でして」

まつり「ほ? 大和、撫子?」
以下略 AAS



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