【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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241
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◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:56:10.80 ID:ArvRQigk0
●九条まつりの冒険●
まつり「今度こそりたいあ! なのです」
まつり「まずはおまわりさんよりもお医者さんのお世話になるのですよ」
以下略
AAS
242
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◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:56:38.08 ID:ArvRQigk0
エミリー「まつりさん!」
まつり「おっと、あまり見ないほうがいいのですよ」
エミリー「いえ、私なら平気です。それよりもまつりさん」
以下略
AAS
243
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:57:07.95 ID:ArvRQigk0
エミリー「まつりさんはご自分の意思を貫かれました。だから、もう謝罪はしません」
まつり「そうですそうです、ごめんなさいなんて最初からいらないのですよ。ね?」
エミリー「やはりまつりさんへの言葉はこれに限ります」
以下略
AAS
244
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◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:57:34.83 ID:ArvRQigk0
エミリー「やっぱりまつりさんのおっしゃることは難しくて、自分では全然実感出来ないんですけど」
エミリー「でも、まつりさんの言う『人を笑顔に出来るアイドル』。とっても素敵だと思いました!」
エミリー「きっとこれこそ、私の憧れる『大和撫子』に違いありません!」
以下略
AAS
245
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:58:01.68 ID:ArvRQigk0
エミリーの言葉には『夢』があった。
それはバンドマンの語る空虚な絵空事などとは根本から違う、『未来への希望』だった。
まつりの顔に、エミリーの笑顔に釣られるように同じ表情が浮かんできた。
以下略
AAS
246
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:58:27.42 ID:ArvRQigk0
バンドマン「う……うう……」
まつり「ほ? まだ意識があったのです? なかなかタフなのです」
エミリー「……?」
以下略
AAS
247
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:58:55.68 ID:ArvRQigk0
まつり「…………?」
パキパキパキ
まつり「――な!?」
以下略
AAS
248
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:59:30.04 ID:ArvRQigk0
人が人ならざるものに変貌していく、悪夢のように不気味な光景!
まつりが瞠目し、エミリーが顔を青褪めさせる前で、バンドマンの結晶化はどんどん進行していく!
バンドマン「う……ああ……」
以下略
AAS
249
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:59:58.30 ID:ArvRQigk0
バンドマンが救いを求めるように結晶化した右腕を伸ばす。
そこにヒビが入ったのを見て、まつりはとっさにエミリーの目を手で覆った。
息を呑むまつりの前で、バンドマンの右腕はガラス細工のようにあっさりと砕け散ったのだった。
以下略
AAS
250
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 13:00:24.43 ID:ArvRQigk0
まつりはとっさに治療を試みるが、
まつり「な、」
まつり「『治せない』ッ!」
以下略
AAS
251
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 13:00:55.05 ID:ArvRQigk0
まつりが為すすべもなく立ち尽くしている間にも、バンドマンの体はみるみるうちに崩れ落ちていく。
しかしバンドマンは苦痛すら感じていないように、ひたすらうわ言をつぶやき続けるのみ。
バンドマン「嘘だ……嘘だ……あ…ああああ……!」
以下略
AAS
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