【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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202: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:32:48.04 ID:ArvRQigk0
エミリー「ごめんなさい……ごめんなさい……。もう……許して……。まつりさんを……まつりさんを……傷つけないで……」

まつり「エミリー……、ちゃん……」

エミリー「! まつりさん!」
以下略 AAS



203: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:33:41.96 ID:ArvRQigk0
エミリー「……!? 今そんなことを話している場合では…………ッ!」

まつり「…………」

 まつりの目があまりにも真剣だったので、エミリーは危機的状況にはそぐわない質問に答えてしまった。
以下略 AAS



204: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:34:10.42 ID:ArvRQigk0
まつり「確かに寂しいけれど……決して悲しいだけの物語では……なかったのです」

まつり「今日までのまつりは……シャーロットを失ってもまだ屋根裏部屋に閉じこもって……窓からお花畑を眺めることしか出来ない……弱いままのシャルロットだったのです」

まつり「でも、エミリーちゃん」
以下略 AAS



205: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:34:42.19 ID:ArvRQigk0
エミリー「…………え?」

まつり「私は『あの日』からずっとこの力の意味を考えていた。大切なものを救えなかったこの力は、『呪い』や『悪霊』に過ぎないのではないかと怯えたこともあった」

まつり「そんなまつりの力を、エミリーちゃんは『優しい』と言ってくれたのです」
以下略 AAS



206: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:35:09.03 ID:ArvRQigk0
エミリー「まつりさん……」

まつり「それにエミリーちゃんは『強さが欲しい』、なんて言ったけれど」

まつり「あなたは既に、それを手にしているのです」
以下略 AAS



207: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:35:47.55 ID:ArvRQigk0
まつり「恐い目にあった後だというのに挫けることなくステージをやり切った『勇気』、自分の笑顔で他の誰かをも笑顔に変えてしまえる『強さ』」

まつり「こんなことが出来る女の子が弱いなんて、有り得ないのです」

まつり「エミリーちゃんはもう、立派な『アイドル』なのです」
以下略 AAS



208: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:36:24.67 ID:ArvRQigk0
 エミリーが返す言葉を持たないでいると、(彼女に聞こえていないのは不幸中の幸いだったが)唐突に耳障りなリフがピタリと止んだ。

 『最後のフレーズ』の準備が出来たのだ!

バンドマン「フゥゥゥゥ……かなりテンションが上がってきたなァァァ……」
以下略 AAS



209: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:36:53.69 ID:ArvRQigk0
まつり「最大出力?」

まつり「それは…辞めておいたほうが……いいのです」

バンドマン「ああん?」
以下略 AAS



210: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:37:21.90 ID:ArvRQigk0
バンドマン「ふぅ〜〜〜〜〜」

バンドマン「今更強がってどうする? ムカつく通り越してもはや哀れだぜェ〜」

バンドマン「手も足も出ないそのザマでイキがろうと俺様の勝利はもう決まっているゥゥゥーーーーーーーーーーーーーッ!」
以下略 AAS



211: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:37:49.74 ID:ArvRQigk0
 ギュゴゴゴガガワワワワワワ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!

 もはや『騒音』の域を超えた『音の暴力』とともに、より強烈な衝撃波が走った!
 
「あああああああああああああああああああああああああッ!!」


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