【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:26:42.97 ID:ArvRQigk0
バンドマン「自ら掴むとはバカなやつ! さっきと違っていつでも攻撃の準備は出来てるんだぜ!」
バンドマン「『ガストノッチ』!」
ギュワワワ〜〜〜〜〜〜ン!
以下略
AAS
192
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:27:10.97 ID:ArvRQigk0
まつり「――――ッッ!」
スタンドを通して衝撃波のダメージがまつりの両腕を伝う。それはドレスの肩口まで裂くほどだったが、
バンドマン「んなっ……!?」
以下略
AAS
193
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:27:36.61 ID:ArvRQigk0
まつり「防御なんてすっとろいこと……」
まつり「最初から考えてないのです!」
まつりは糸を掴んだ拳を自ら破壊した地面に叩きつける。
以下略
AAS
194
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:28:11.10 ID:ArvRQigk0
ギュギュウゥゥゥン…
ピタァァッ!
バンドマン「な、」
以下略
AAS
195
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:28:42.13 ID:ArvRQigk0
まつり「まるで昔のデパートの屋上にあったっていうアドバルーンみたいなのです」
まつり「あんまり可愛くないからお客さんが逆に離れていきそうですが」
まつり「さて、これでゆっくりと本体が探せるのです。エミリーちゃん、行きましょう」
以下略
AAS
196
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:29:51.33 ID:ArvRQigk0
エミリー「まつりさん、酷い怪我です……」
まつり「ほ? 大丈夫なのです。ちょっと見た目が派手なだけなのです。あんまりパワーのない能力で良かったのですよ」
エミリー「でも……! あ、そ、そうですよ! まつりさんの『魔法』で治せばいいのでは?」
以下略
AAS
197
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:30:18.66 ID:ArvRQigk0
敵スタンドは下半身の部分を切り離して地面の拘束から脱出すると、即座に新たな糸を生み出して瞬く間にまつりを縛り上げる!
エミリー「きゃああああっ!?」
エミリー「そ、そんな! まつりさん! まつりさーーーーーん!」
198
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:30:45.24 ID:ArvRQigk0
エミリーにはまつりがまるで不可視の糸によって空に磔になっているように見える。
その非現実的な光景は恐怖と絶望以外の何物でもなかった!
バンドマン「どマヌケが! あんな程度で俺を捕らえたつもりになりやがって!」
以下略
AAS
199
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:31:18.69 ID:ArvRQigk0
糸のスタンドはギリギリとまつりの全身を締め上げる。
首を締め付ける力を四肢よりも弱くしたのはまつりの悲鳴と命乞いを聞きたいという最低の発想からであったが、まつりは苦しげに喘ぎながらも決してバンドマンの思う通りにはならなかった。
その点は少しばかり不満だったものの、しかし糸のスタンドは愉快げに口の端を歪める。
以下略
AAS
200
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:31:49.43 ID:ArvRQigk0
エミリー「お願い! 近くで見ているんでしょう? あなたの望みはなんでも聞きますから! だからもうやめて!」
バンドマン「ヒーーッヒッヒッヒ! ああァ〜〜〜〜心に染みる最高の歓声だぜ〜〜」
バンドマン「テメーもこのガイジンと同じくらいの可愛げがありゃちっとは俺様も優しくなれたかもしれねえのになあ。実に残念だァ〜〜〜」
以下略
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