【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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181: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:21:20.13 ID:ArvRQigk0
 まつりがさらなる決意を固めたとも知らず、糸のスタンドは満足げに下卑た笑いを漏らす。

バンドマン「ンッン〜〜〜〜♪ 実に! スガスガしい気分だッ!」

バンドマン「欲を言えばもうちょい悲鳴とかあるといいんだけどなぁーーーーーっ。ま、ノリの悪いクソ客がいるのもライブの常だもんなぁ!」
以下略 AAS



182: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:22:21.16 ID:ArvRQigk0
バンドマン「どんなものにもそれにふさわしい『名前』があるもんだもんなぁーっ。バンドや曲みてえによぉ〜〜〜」

バンドマン「『ゼビ』って芸名を思いつくには一晩かかっちまったが、今の俺には自然とイカしたのがピーンと降ってくるはずだぜ。ん〜〜〜〜〜〜」

 ドリュデドリュデドリュドリュドリュラドギュギララ
以下略 AAS



183: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:22:50.76 ID:ArvRQigk0
バンドマン「降ってきたぜ〜〜。俺の才能を表現するスンバラシイのがよぉ〜〜〜」

バンドマン「『ガストノッチ』ッ! 絶好調な俺にピッタリな最高の名前だぜッ!」

 ドギュギュウウゥゥウン(うっとり)


184: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:23:16.85 ID:ArvRQigk0
まつり「ほ?」

まつり「最高の絶好調というのはかよわい女の子の足にかすり傷を付けることを言うのです?」

まつり「これなら転んで膝を擦りむいた時の方が痛かったのです」
以下略 AAS



185: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:23:48.62 ID:ArvRQigk0
バンドマン「まあいい。どれだけ減らず口を叩こうがダメージがあることには変わりがねえ」

バンドマン「これでお前はもう素早い動きが出来ないッ!」

バンドマン「あとは俺に狩られるだけのプルプル足震わせる小鹿も同然なんだよォォォーーーーーー!」
以下略 AAS



186: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:24:16.26 ID:ArvRQigk0
 スタンドが見えないエミリーは、傷ついたまつりを目にして、もはや言葉すら挟めずにいた。

 なぜならば、

エミリー「(どうして)」
以下略 AAS



187: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:24:43.76 ID:ArvRQigk0
バンドマン「もういつでもお前を倒せる状態になったんだしよぉ……。テメーだけに構っててもしょーがねーよなぁ……」

 糸のスタンドの言葉よりも早く、まつりは既に行動を開始していた!

 『ゲス野郎』のおキマリの発想などお見通しとでもいう風に!
以下略 AAS



188: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:25:10.76 ID:ArvRQigk0
バンドマン「――! ふん! ならまとめてくたばれや!」

 右足の痛みに顔をしかめながらも、まつりは力を振り絞って足を動かす。

まつり「はいほーーーーッ!」
以下略 AAS



189: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:25:46.84 ID:ArvRQigk0
バンドマン「はん! また石の壁で糸を防御しようってか?」

バンドマン「バカの一つ覚えが! そんなもんこうするだけだボケ!」

 糸の群れはまつりを避けるように軌道を変え、蛇のようにエミリーの元へ向かう。


190: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:26:15.73 ID:ArvRQigk0
まつり「ほ!」

 だがまつりはそれを読んでいたかのように、スタンドの手刀で糸の一本を断ち切る。

 他の糸はそれに構うことなく、なおもエミリーに襲いかかるが、
以下略 AAS



191: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:26:42.97 ID:ArvRQigk0
バンドマン「自ら掴むとはバカなやつ! さっきと違っていつでも攻撃の準備は出来てるんだぜ!」

バンドマン「『ガストノッチ』!」

 ギュワワワ〜〜〜〜〜〜ン!
以下略 AAS



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