【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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172: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:16:44.28 ID:ArvRQigk0
まつり「口を慎みなさい、卑劣漢。覚悟が必要なのはそちらの方よ」

まつり「あなたはこの九条まつりが直々に叩きのめす」



173: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:17:10.67 ID:ArvRQigk0
●シャルロット・シャーロット そのA●

 まつりは『幻影』をそばに控えさせながら、『糸』に向かって駆け出す!

バンドマン「ケッ! 生意気にも向かってくるか! 俺の考えた通りみてーだなーっ」
以下略 AAS



174: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:17:38.45 ID:ArvRQigk0
まつり「(確かに)」

まつり「(私の『魔法』――バンドマンの男は『スタンド能力』と呼んでいた――はせいぜい1〜2メートルくらいしか私から離れられない)」

まつり「(あの糸の『スタンド』はどうやらそうではない。『スタンド』にはそれぞれ『射程距離』があるということ!)」
以下略 AAS



175: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:18:29.81 ID:ArvRQigk0
バンドマン「けどよぉ、その他大勢のファンごときがステージ上のスターに近付くなんざ、恐れ多いにもほどがあるんじゃあねえかぁ!?」

 まつりが嫌な予感とともに目線を下げると、敵スタンドの糸状の下半身は地面に向かって伸びていた!

まつり「――ッ!」
以下略 AAS



176: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:19:01.73 ID:ArvRQigk0
バンドマン「隙だらけだぜ!」

 まつりの元へ、『これが本命』と言わんばかりに、太く束ねられた糸の群れが襲いかかる!

まつり「なんの! なのです!」
以下略 AAS



177: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:19:31.00 ID:ArvRQigk0
バンドマン「チィ……!」

バンドマン「やはりパワーもスピードもテメーのスタンドの方が上……だが」

バンドマン「そんなことはハナっから想定内なんだよ、バカが!」
以下略 AAS



178: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:19:56.14 ID:ArvRQigk0
まつり「(『本命の本命』はこっち――!)」

 即座に糸を外そうとするも、『一手』遅れたまつりよりもバンドマンの方が早かった!

バンドマン「太く束ねた糸の中に一本だけ極細の糸を紛れさせた! そしてくらえ!」
以下略 AAS



179: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:20:23.48 ID:ArvRQigk0
まつり「ッ! あああッ!」

 糸の衝撃波がまつりのスタンドを傷付けると、体の同じ箇所に激痛が走り、血が吹き出した。

まつり「――痛ッ!」
以下略 AAS



180: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:20:51.00 ID:ArvRQigk0
まつり「(スタンドが傷つけばそれを『心のパワー』で動かす自分自身――いわば『本体』にも返ってくる、か……。あまり気持ちのいい話ではないけれど……)」

まつり「(だんだん『ルール』がわかってきた! 同時に私がやるべきことも!)」

まつり「(倒すべきは『本体』の方だわ! 糸のスタンドに攻撃が通じにくいのなら、本体を直接叩く!)」
以下略 AAS



181: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:21:20.13 ID:ArvRQigk0
 まつりがさらなる決意を固めたとも知らず、糸のスタンドは満足げに下卑た笑いを漏らす。

バンドマン「ンッン〜〜〜〜♪ 実に! スガスガしい気分だッ!」

バンドマン「欲を言えばもうちょい悲鳴とかあるといいんだけどなぁーーーーーっ。ま、ノリの悪いクソ客がいるのもライブの常だもんなぁ!」
以下略 AAS



182: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 12:22:21.16 ID:ArvRQigk0
バンドマン「どんなものにもそれにふさわしい『名前』があるもんだもんなぁーっ。バンドや曲みてえによぉ〜〜〜」

バンドマン「『ゼビ』って芸名を思いつくには一晩かかっちまったが、今の俺には自然とイカしたのがピーンと降ってくるはずだぜ。ん〜〜〜〜〜〜」

 ドリュデドリュデドリュドリュドリュラドギュギララ
以下略 AAS



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