【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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154
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◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:05:02.97 ID:ArvRQigk0
まつり「…………」
だが、まつりは逃げようとも隠れようともせず、ただ佇む!
拳は強く握りしめられ、向かってくる糸を瞬きもせず見据えるその目には、氷のような冷静さと揺らめく炎のような輝きを讃えていた!
以下略
AAS
155
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:05:34.73 ID:ArvRQigk0
まつりが繰り出した『幻の拳』が周囲の地面を叩く!
破壊されたアスファルトは淡い光に包まれ、即座に修復される。
まつりとエミリーを守るドーム状の『シェルター』に形を変えて!
以下略
AAS
156
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:07:08.69 ID:ArvRQigk0
ドゴォ!
ガラガラガラ……
糸の像「うう……!」
以下略
AAS
157
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:08:26.92 ID:ArvRQigk0
まつり「やああああああッ!」
『拳』が糸を思いっ切り引っ張り、『糸の像』を引き寄せる!
そして怒れる主人の心に応えるように、まつりの『魔法』は自らを真の姿へと変えた!
以下略
AAS
158
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:09:11.33 ID:ArvRQigk0
まつり「はいほーーーーッ!!」
ドゴォ!!!
糸の像「グゲェーーーーッ!」
以下略
AAS
159
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:09:41.69 ID:ArvRQigk0
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
『それ』はまつりが『魔法』と呼ぶものであり、まつりの『心』そのものであり、常にまつりの『そばに立つ』もの。
『それ』は玉座に冷厳と君臨する『女王』のようでもあり、まつりというお姫様に付き従う忠実な『ナイト』のようでもある。
以下略
AAS
160
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:10:13.79 ID:ArvRQigk0
ズキュン!!
エミリー「! 怪我が……!」
まつりのそばに立つ『幻影』がエミリーの手を優しく握ると、血が吹き出ていたのが嘘のように、エミリーの傷が塞がり痕跡もなくなった。
以下略
AAS
161
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:10:54.53 ID:ArvRQigk0
エミリー「ま、まさかまつりさん……今私が怪我をしたのは、さっきのお店と同じことが起こったのでは……! 恐れていたとおり、あの演奏者の男が、襲ってきたのでは……!」
エミリー「そしてあなたは、こんな危険な力を振るう人と、戦おうとしている!」
エミリー「そんなのダメです! いくらまつりさんでも無茶です! もう私のためにあなたが危険に晒されるのは……!」
以下略
AAS
162
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:11:39.41 ID:ArvRQigk0
まつり「だけど、『巻き添えの逃避行』は既に、『私自身の戦い』に変わっているのです」
┣¨┣¨┣¨┣¨
まつり「あの男はエミリーちゃんを怖がらせるだけじゃ飽き足らず、まるで道端のゴミ箱を蹴っ飛ばすように、なんの躊躇もなく傷つけたッ!」
以下略
AAS
163
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:12:07.03 ID:ArvRQigk0
まつり「今ここで、倒さなければならない!」
ドォォォーーーーーz__ン
164
:
◆nzxhv4bDzU
[sage saga]
2020/03/07(土) 12:12:41.41 ID:ArvRQigk0
まつり「すたんだっぷ、なのです。糸くずさん」
まつり「今のは手応えがイマイチだったのです」
まつりに応えるように、バラバラになっていた糸が固まっていく。
以下略
AAS
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