高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「春隣のカフェテラスで」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/01(日) 18:45:04.42 ID:uhIVLMlB0
藍子「今日、来た時に店員さんがテラス席の方にいて」

藍子「すぐに私のことに気付いてくれて、ぱたぱたってお店の中に戻って――」

加蓮「そこは物陰に隠れて眺めるところでしょ」

藍子「もう。加蓮ちゃんっ」

藍子「それから、中に入って……。テラス席は使えますかって聞いたら、店員さん、ぱあって笑顔になってくれて♪」

加蓮「お客さんが店員を笑顔にする、って。なんか藍子らしいっ」

藍子「さっきまで、お客さんがいない間にテラス席を使えるようにお手入れしていたそうなんです」

藍子「ほら、昨日が雨だったから、やっぱりいくつか濡れちゃってる場所があって……」

加蓮「あー……。ああいうの面倒くさいよね」

藍子「ふふ。ちょっぴりめんどうですよね」

加蓮「……藍子ー? "嘘"はダメだよー?」

藍子「ぎくっ」

加蓮「どうせ、その面倒をどうにかするのも楽しい、とか思ってるでしょ。藍子のことなんだから」

藍子「ばれちゃいました。……自分では、自然に言えたつもりなのに〜」

加蓮「甘い甘い。ま、私以外なら騙せたかもしれないけどね?」

藍子「む〜」


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