高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「春隣のカフェテラスで」
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28
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/01(日) 18:56:34.74 ID:uhIVLMlB0
加蓮「……」
藍子「……」
加蓮「……藍子がね?」
以下略
AAS
29
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/01(日) 18:57:05.13 ID:uhIVLMlB0
藍子「……」
加蓮「……」
藍子「……ねえ、加蓮ちゃん」
以下略
AAS
30
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/01(日) 18:58:05.19 ID:uhIVLMlB0
加蓮「……えーっと? なんで私が変わったら、藍子が綺麗になるの?」
藍子「私が綺麗になったんじゃなくて、私が……私のことが綺麗に"見えてくれた"んですよね?」
藍子「私には心当たりがありません。それなら……加蓮ちゃんの見え方が、変化したのかな、って」
以下略
AAS
31
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/01(日) 18:59:04.96 ID:uhIVLMlB0
加蓮「見る世界が……」
藍子「ほら。加蓮ちゃんが成長して、いろいろな考え方をするようになって。そうしたら、そこにあった幸せや、暖かさに、気がつけたように」
藍子「加蓮ちゃんの見る世界が変わったから、私のことも、違って見えたのかな? って、思うんです」
以下略
AAS
32
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/01(日) 18:59:36.09 ID:uhIVLMlB0
藍子「あ、でも。加蓮ちゃん」
藍子「加蓮ちゃんの、ゆっくりと変化していく世界の中に……ちゃんと、私を映してくれることは、とても嬉しいです。でもっ」
藍子「私だって、まだまだ子どもで、加蓮ちゃんと同じ16歳ですから」
以下略
AAS
33
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/01(日) 19:00:05.07 ID:uhIVLMlB0
加蓮「なんてねっ。言いたいことは分かるよ」
加蓮「何て言うか、……例え話だけど、私達はアイドルとしてステージに上がって、それを多くの人に見てもらうじゃん?」
加蓮「それはすごく嬉しいけど、でも素の自分だって誰かに見てほしい」
以下略
AAS
34
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/01(日) 19:00:34.43 ID:uhIVLMlB0
加蓮「……」
藍子「……」
加蓮「……春が来るねー」
以下略
AAS
35
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/01(日) 19:01:05.09 ID:uhIVLMlB0
加蓮「……藍子」
加蓮「今の話……さっきの話さ」
加蓮「藍子の言う通りでもいいと思う。最近、物の考え方とか、見方とかかな。けっこう変わって来てるなーって、なんとなく感づいてはいたし……」
以下略
AAS
36
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/01(日) 19:01:36.26 ID:uhIVLMlB0
藍子「それなら、両方ってことにしましょ?」
加蓮「両方」
藍子「加蓮ちゃんは、見ている世界が変化した。私は、前よりも綺麗になっ――」
以下略
AAS
37
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/03/01(日) 19:02:07.83 ID:uhIVLMlB0
加蓮「……くっくっく」
藍子「?」
以下略
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