高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「春隣のカフェテラスで」
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31:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/01(日) 18:59:04.96 ID:uhIVLMlB0
加蓮「見る世界が……」

藍子「ほら。加蓮ちゃんが成長して、いろいろな考え方をするようになって。そうしたら、そこにあった幸せや、暖かさに、気がつけたように」

藍子「加蓮ちゃんの見る世界が変わったから、私のことも、違って見えたのかな? って、思うんです」

加蓮「…………」
(自分の両手を広げ、それを見下ろす)

藍子「……ねっ? そんな気がしませんか?」

加蓮「それは……。……そういうものなのかな」

藍子「加蓮ちゃんは」

藍子「……加蓮ちゃんは、自分の悪いところに敏感ですけれど、自分の良いところに気付くことが、ちょっぴりだけ苦手ですよね」

藍子「だから、ほら。私のことに加蓮ちゃんが気付いてくれるのと同じように、加蓮ちゃんのことは、私が気付けたってことなんですっ」

加蓮「……あはは。言うねぇ?」


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