高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「春隣のカフェテラスで」
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22:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/01(日) 18:53:35.36 ID:uhIVLMlB0
加蓮「さて」

藍子「さっぱりした匂いのコーヒーと、たっぷりシロップのかかったホットケーキ。とっても美味しそうです♪」

加蓮「そっか。オススメって飲み物だけじゃないよね」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/01(日) 18:54:05.17 ID:uhIVLMlB0
加蓮「じゃ、いただきまーす♪」

藍子「ああっ、ずるい!」

加蓮「早いもの勝ちー♪」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/01(日) 18:54:34.87 ID:uhIVLMlB0
加蓮「分かるんだ?」

藍子「分かっちゃいますよ〜。ほらっ、加蓮ちゃん。店員さんは、ひょっとしたら加蓮ちゃんに怒っていたかもしれませんけれど、仕返しをしようだなんて思っていないみたいですね」

藍子「そうでなければ、こんなに加蓮ちゃんの好きそうなコーヒーが出てくることは、ないと思いますから」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/01(日) 18:55:05.86 ID:uhIVLMlB0
「「ごちそうさまでした。」」

藍子「ふわ……。やっぱり、食べた後にはちょっぴり眠くなっちゃう……」ゴシゴシ

加蓮「ね。中なら横になれるけど。入る?」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/01(日) 18:55:34.36 ID:uhIVLMlB0
藍子「あっ、向こうの木の枝に小鳥さんが――ああ、すぐに飛んで行っちゃいました」

藍子「……そよ風が、気持ちいいなぁ。ふふっ」

加蓮「…………」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/01(日) 18:56:05.32 ID:uhIVLMlB0
藍子「え〜っと……?」

加蓮「いや……あのね。笑わないで聞いてほしいんだけど――」

藍子「……はい。どうぞ?」スワリナオス
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/01(日) 18:56:34.74 ID:uhIVLMlB0
加蓮「……」

藍子「……」

加蓮「……藍子がね?」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/01(日) 18:57:05.13 ID:uhIVLMlB0
藍子「……」

加蓮「……」

藍子「……ねえ、加蓮ちゃん」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/01(日) 18:58:05.19 ID:uhIVLMlB0
加蓮「……えーっと? なんで私が変わったら、藍子が綺麗になるの?」

藍子「私が綺麗になったんじゃなくて、私が……私のことが綺麗に"見えてくれた"んですよね?」

藍子「私には心当たりがありません。それなら……加蓮ちゃんの見え方が、変化したのかな、って」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/01(日) 18:59:04.96 ID:uhIVLMlB0
加蓮「見る世界が……」

藍子「ほら。加蓮ちゃんが成長して、いろいろな考え方をするようになって。そうしたら、そこにあった幸せや、暖かさに、気がつけたように」

藍子「加蓮ちゃんの見る世界が変わったから、私のことも、違って見えたのかな? って、思うんです」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/01(日) 18:59:36.09 ID:uhIVLMlB0
藍子「あ、でも。加蓮ちゃん」

藍子「加蓮ちゃんの、ゆっくりと変化していく世界の中に……ちゃんと、私を映してくれることは、とても嬉しいです。でもっ」

藍子「私だって、まだまだ子どもで、加蓮ちゃんと同じ16歳ですから」
以下略 AAS



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