ジャスティスマン「南条光と」シングマン「小関麗奈」
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◆A87DI5RwaU
[saga]
2020/03/01(日) 11:39:22.54 ID:BCRzzZQq0
麗奈「ええい煩い! アンタらとっととリングを降りなさい! ほらほら!」
巴「分かっとる。分かっとるから押すな。アビス、行くぞ」
アビスマン「おう」
裕子「さ、師匠行きましょう」ギュ
サイコマン「ニャガァ………」グスグス
〈さて、リング上にはレイナサマとプロデューサーが残りました!〉
麗奈「勘違いするんじゃないわよ。コイツはアタシのプロデューサーじゃないわ。たまたま利害が一致しただけのドライな関係よ」
ちひろ「確かにシングマンさんは地上へ出て事務所を開いていません。だから我々も見つけられなかったんですけどね」
麗奈「まぁいいわ。カタブツ」バチン!
シングマン「ショルダーアーマリーよりキグルミのドームと小型犬のドーム放出!」
キャンキャン!
凛「ハナコ!」
仁奈「キグルミでごぜーます!!」
麗奈「南条がアタシに勝てたら約束通りこれは持ち主に返すわ。でもアタシが勝ったら……分かるわよね」ニヤリ
凛「くっ…………」
仁奈「大丈夫でごぜーます! 光おねーさんが必ず勝つって仁奈は信じてるでごぜーます!」
凛「仁奈……うん、そうだね。私も、信じてる」
麗奈「アーッハッハッハ!! 馬鹿ね、そんな風に他人を信じるなんて! 人を信じても絶対に裏切られるわ! アタシは誰も信じない! 誰にも頼らない!! ゆえに最強なのよ!」
蘭子「そんなことない! 私と飛鳥は硬い信頼で結ばれてる!! 絶対に裏切ったりなんかしない!」
麗奈「へぇ?」
蘭子「ぅ……… ぜ、絶対そうだもん!」
麗奈「あらそう。そう思うならそう思っておきなさい。いざ裏切られた時、アンタの絶望に染まった表情を見るのを楽しみにしておくわ」
蘭子「むむむむ〜〜!! このっ――」
飛鳥「蘭子、もう止めておくんだ。彼女には僕らの声は届かない」
蘭子「飛鳥ちゃん…………」
飛鳥「理解ってもらうしかないんだ。彼女の心に……彼女自身で」
裕子「?? つまりサイキックということですね!」
巴「違う!! ………多分な」
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