【ポケモン】主催者「Pok?mon Unknow’s Battle ground’sをここに開催する!」
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1:名無しNIPPER
2020/02/25(火) 17:28:24.55 ID:rE5fgvNA0
ーとある孤島ー

まぶたを刺す強い日の光と潮の香りを運ぶ風に顔をくすぐられ、男はゆっくりとまぶたを開いた。

トレーナー「う、ここは…」

トレーナー「……ここは何処だ?」

土を枕にした睡眠は最悪で、全身が鈍い痛みを訴えている。

トレーナー「オレは何でこんなところに…… アレ?」

トレーナー「名前が思い出せない……」

記憶を辿ろうとして気がつく。ここにきた経緯どころか自分を思い出せないことに。
これまでの経緯を頭から掘り出だそうとする。しかし、置かれている現状が彼の視界に飛び込んできた。

トレーナー「!… おい、嘘だろ……」

人が倒れている。一人ではない、3人、4人。
いや、それ以上。
頭を動かすたびにまた、新たな人影がどんどん湧き出てくる。

トレーナー「おい、あんた、大丈夫か!」

???「う、ウーン……」

近くに倒れていた男に駆け寄り、トレーナーは肩を叩く。
目を覚ました男は、トレーナーと同様に困惑した表情を浮かべ、うろたえている。







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2:名無しNIPPER
2020/02/26(水) 01:11:04.77 ID:zkZEB6uF0
突然、サイレンが鳴り響いた。 

海風に晒されて錆びた鉄塔。そこ括り付けられたスピーカーが歪み掠れた音楽を騒々しく響かせ、島を包み込む。

『皆さま、ご起床ください…… 皆さま、ご起床ください。これよりゲームの説明を致します』
以下略 AAS



3:名無しNIPPER
2020/02/26(水) 01:25:16.72 ID:zkZEB6uF0
ー管制塔一階ー
黒服「ゲーム参加者の皆さま、こちらにお集まりいただきお待ちください」

古く錆の匂いが臭う管制塔の一室。
黒服の嫌に丁寧な対応に促され、参加者は人の流れのままに部屋に集まり出した。
以下略 AAS



4:名無しNIPPER
2020/02/26(水) 01:42:52.20 ID:zkZEB6uF0
???「ポケットモンスター!! 縮めて、ポケモン!」

参加者「ーー!?」

暗転した室内、天井からはじかれたスポットライトの中に男が立つ。
以下略 AAS



5:名無しNIPPER
2020/02/26(水) 02:24:32.88 ID:zkZEB6uF0
参加者たち「! ………」ポカン

???「ポケモン同様、縮めてPUBG。ン言いにくいならパブジィと呼称してくれたまえ諸君ゥン!」パチパチ

参加者の一人「あのー… これは一体どういうことでしょうか……?」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER
2020/03/01(日) 16:48:12.69 ID:sx156sbD0
参加者「………」ポカーン

カブト博士「そして君たちはポケモントレーナー」

カブト博士「ポケモンバトルで互いの絆を深め、より強いトレーナーとの対戦に挑んでいく」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER
2020/03/01(日) 17:08:40.62 ID:sx156sbD0
要領が飲み込めないといった表情で唖然とする参加者たち。

トレーナー「あの……つまり……オレたちはこれからポケモンバトルをするんですか?」

ポケモントレーナー。そう言われてみると、自分はポケモントレーナーだという実感がどこからか湧いてくる。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER
2020/03/01(日) 17:23:21.32 ID:sx156sbD0
トレーナー「ナンバープレートってこれか……」

トレーナーは服につけられたナンバープレートを見る。
書かれたナンバーは47番だ。
他の参加者たちも同じ型のプレートをつけている。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER
2020/03/01(日) 18:53:02.89 ID:sx156sbD0
カブト博士「何でしょう。えー、ナンバー……61番さん」

手を上げ、指差されたのは、オドオドとした雰囲気の女の子だ。

61番「あの…わたし。ここに来るまでの記憶が無いんですけど……」
以下略 AAS



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