シングマン「我らは」高森藍子「復讐の天使ッ!」
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28: ◆A87DI5RwaU[saga]
2020/02/24(月) 18:23:54.34 ID:QS8Lc7rE0
麗奈「少しでもアタシに刃向かう可能性があるのなら、完全に潰すッ!!」ジャキィッ!!
仁奈「ナックルスピアを出しやがりました!!」
麗奈「デスナックルパートッ!!」
凛「あがっ!!」ドゴッ! バキッ! ズガッ!
〈こ、これは酷い……! 何もできないしぶりんをレイナサマ滅多打ちだーーッ!!〉
凛「ぐぁ!! あぎっ!! ごほっ!!」バキッ! ドガッ!
麗奈「アンタがこうなってるのは全部あのガキのキグルミを守ろうとしたせいよ!! 仲間だとか友達だとか、そんなものがあるから自分がバカを見るのよ!!」
凛「ぐっ! がっ………!」バキィ! ドシャ!
仁奈「そ、そんな……仁奈のせいでごぜーます……… 仁奈が凛おねーさんに……!」
ミラージュマン「仁奈!それは違う!」
麗奈「はん、何も違わないわ! 全部全部!! アンタが負けるのは!! 誰かの為に!! 戦ったから!! なのよっ!!!」
凛「………ぐっ……うぅ……」
麗奈「仲間だとか友達だとか友情だとか下らない!! アタシはアタシだけの為に戦うっ!! 誰も信じないッ!! だから! 誰にも! 負けないわっ!!」
凛「ぐほっ!!」ズドッ!
〈レイナサマ、半失神状態のしぶりんへトドメのボディブロー!!〉
麗奈「……分かったかしら? それがアンタのバカバカしい正義ごっこの結末よ。他人に足を引っ張られ、そして負ける。ザマァないわね!!」
凛「………………ふ、ふふ」
麗奈「な、なに笑ってるのよ! 気でもおかしくなった!?」
凛「アンタ……何が、あったの………? そこまで友達とか仲間とかを…嫌悪する……なんて、そこまで…歪むなんて……」ハァハァ
麗奈「はん! その減らず口きけなくしてやる!! コンクリートキューブッ!!」
〈レイナサマがダブルフィストハンマーの体勢を取ると、その手にコンクリートが集約してキューブ形状を形作った!!〉
ミラージュマン「あ、あれはマズイ! ガンマン、早くタオルを投げろ!!」
ガンマン「そんなもの我々は持っていない!!」
ミラージュマン「なに!?」
ガンマン「一度拾式のアイドルに負けた時、アイツ自身がタオルを持ち込まなくなったのだ。負ける時はKOのみと決めている。これはIプロダクションとしての規定だ」
麗奈「ふん、バカな女。アタシに楯突かなければここまでされることはなかったのに。いや、あのガキのキグルミのせいかしらね!!」グワッ!
〈レイナサマ、コンクリートキューブを大きく振りかぶる!!〉
凛「………そこまで……友達を、仲間を…否定するなんて……悲しい子…だね………」ゼェゼェ
麗奈「〜〜〜ッ!! 煩いッ!! 何も知らないくせに、アタシのことを分かったような口をきくな!!!」グワッ!
〈ま、まずい!〉
麗奈「死ねーーーーッ!!!」
ガンマン「ここまでか! 安心しろ、再起不能になったら今度は瞳子とかいう女をアイドルにしてやる!!」
ミラージュマン「ガ、ガンマン…………!」
凛(くっ……ここまでか…………)
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