魔法学園で過ごす学生生活第2章 〜安価とコンマと時々ラブコメ〜
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◆50Z6EuXmS6
[saga]
2020/03/14(土) 21:53:10.85 ID:DuTQzgKR0
【ザルグの部屋】
(コンコン)
フィニー「すいません、ザルグさん。今いいでしょうか?」
ザルグ「ああ、いいよ。どうぞ」
フィニー「すいません、急に」
ザルグ「いや、いいよ。話したい内容もだいたいわかるしね」
フィニー「はい。遠足の時の…」
ザルグ「…そうだね。君にも話しておくべきだったよ」
ザルグ「僕は…今回の事件は、『魔族』が加害者だと思う」
フィニー「…でも、なぜ?」
ザルグ「おそらく…これだと思う」
(スっ)
フィニー「『召喚魔術』…?」
ザルグ「うん。ボクの家にあった本だ。フォン先生にも目は通してもらってる」
フィニー「…つまり、何者かが、召喚魔術を使い、魔族を呼び出し…」
ザルグ「僕たちを襲わせた、ということになる」
フィニー「…賊の可能性は、私は低いと思ったんです。この学園の生徒は、私以外はたいていある程度お金のある家の出ですから」
ザルグ「だろうね。ボクが賊なら、バスを乗っ取って、家を脅迫する。でも、誰もそんなことはされなかった」
フィニー「と、なると最初から傷つけることが目的?でも、なぜ?それこそもっとやりやすい方法なんていくらでも…」
ザルグ「…誰かを探していたのかも。でも、見つからなかった?」
フィニー「…ん?」
フィニー「もしかして、ザルグさん目当てに、魔族が?」
ザルグ「…かもしれない、と思ってるよ。そう考えれば、いろいろとつながる」
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