森嶋帆高「俺は、そんな夏美さんが好きですよ」須賀夏美「へっ?」
1- 20
11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/21(金) 01:31:35.40 ID:jYVo7zbZO
「ん? どうしたの、ポカンとして」
「いえ、ちょっと認識を改めようと……」

目の前で首を傾げるこの綺麗なお姉さんは。
これまでどんな道を歩んできたのだろうか。
達観しているようで、妙に現実味があった。

夏美さんはこれまでどんな恋をして。
そしてそれをどんな風に終わらせたのか。
そんな下世話なことがついつい気になった。

「少年、ちょっと耳貸して」
「えっ? 急にどうしたんですか……?」
「特別に私の秘密を教えてあげよう」

そう言われては耳を貸さずにはいられない。

「あのね、実はね……」
「はい」
「誰にも言わないでね……?」
「はい、誰にも言いません」

約束しつつ僕の期待は高まる。わくわくする。

「実は、私……おしっこがしたいの」
「えっ?」
「ずっと我慢しててね……もう限界なの」

おっと、こうきたか。なるほど。期待を返せ。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
22Res/21.05 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice