男「帰りのコンビニと、美味しい肉まんと、いつものギャル」
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21: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:40:37.24 ID:zNWUekts0
男「……」

ペースはずっと、彼女に持っていかれている。

次はもっと、ちゃんと。
以下略 AAS



22: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:41:26.16 ID:zNWUekts0
次の日。

女「毎日毎日肉まん買えるお金があって凄いなーメガネくん」

男「バイトしてるから」
以下略 AAS



23: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:43:25.64 ID:zNWUekts0
次の日。

女「あれ、今日は肉まん買わないの?」

男「毎日食べてると、身体に良くないから」
以下略 AAS



24: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:44:58.49 ID:zNWUekts0
彼女と僕は、コンビニでしか会わなかった。

学校で見たこともないし、お互いに探そうともしていなかった。

コンビニでいつも会えるから、僕はそれでいいと思っていたし。
以下略 AAS



25: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:45:24.38 ID:zNWUekts0
女「ねえメガネくん」

男「なにギャルちゃん」

もう、お互いに呼び合うのは慣れてきた。
以下略 AAS



26: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:45:56.02 ID:zNWUekts0
隣にいた女の子……?

ああ、日直で一緒だったあの子か。

男「なんでもないよ、別に」
以下略 AAS



27: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:46:25.30 ID:zNWUekts0
女「結構可愛かったじゃん」

男「そうかな」

女「大人しそうな感じ」
以下略 AAS



28: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:48:37.97 ID:zNWUekts0
女「ああいう子が好きなの?」

男「えっ」

どうしてそんな話になるんだ。
以下略 AAS



29: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:49:04.73 ID:zNWUekts0
少し戸惑いながらも、僕は答える。

男「好きじゃないって言ったら嘘になる……よ」

日陰者の僕にも普通に接してくれるクラスメイトなので。
以下略 AAS



30: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:49:31.23 ID:zNWUekts0
女「なんかさ〜好きな人とかいたら面白いのになって思ったのに」

男「いたらいいね」

女「できたら教えてよ」
以下略 AAS



31: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:49:57.67 ID:zNWUekts0
男「言わなきゃダメ?」

女「ないなら別に」

彼女はスカートのポケットから、飴を取り出した。
以下略 AAS



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