男「帰りのコンビニと、美味しい肉まんと、いつものギャル」
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32: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:50:42.70 ID:zNWUekts0
女「もー、応援してあげるのに。見栄張っちゃってさ」

ニシシと笑う彼女。

男「待ってくれ。確かにあの娘はわりと当てはまってるけどさ」
以下略 AAS



33: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:51:09.10 ID:zNWUekts0
女「……ふーん」

彼女は空を見上げて、飴を楽しんでいた。

さっきから、返事が悪いな。
以下略 AAS



34: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:51:40.70 ID:zNWUekts0
女「まぁ、前に言ったけど、私もやかましい人は好きじゃない。疲れるから」

男「一緒だ」

女「そだね、だから……」
以下略 AAS



35: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:52:11.97 ID:zNWUekts0
男「……凄いね」

女「凄くない。ウザいし」

彼女は一切、連絡を返していなかったように見えた。
以下略 AAS



36: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:52:46.08 ID:zNWUekts0
男「……」

僕は何も言えなかった。

彼女の立場に僕は立てなかったから。
以下略 AAS



37: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:54:11.46 ID:zNWUekts0
女「メガネくん、茶髪はどうなの?」

どや顔で髪をなびかせる。ふふんと鼻を鳴らしている。

男「……黒髪の方が、いいかも」
以下略 AAS



38: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:54:39.32 ID:zNWUekts0
女「げっ、通知消し忘れてた。うざー」

恐らく、さっき言っていた男子たちからだろう。

彼女は深いため息を吐いて、通知を切った。
以下略 AAS



39: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:55:10.07 ID:zNWUekts0
結局、その週の平日はずっと彼女に会ったのだった。

どうして僕と話をする(してくれる)のかは、まだわからない。

でも、コンビニに行けばさらっと会話が始まって。
以下略 AAS



40: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:57:16.53 ID:zNWUekts0
僕は週末にバイトをしていた。

だから、休日はほとんど働いている。

そのお金で、肉まんを買っているわけなのだけれど。
以下略 AAS



41: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:57:42.44 ID:zNWUekts0
女「メガネくん身長いくつ?」

男「君より低い」

女「うん、知ってる」
以下略 AAS



42: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/17(月) 21:58:08.93 ID:zNWUekts0
女「はー、お金欲しいな」

男「バイトしないの?」

女「この前辞めちゃった」
以下略 AAS



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