貴方「俺が魔法少年でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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362: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/04/18(土) 23:52:10.78 ID:mBYpwjBU0


杏子「……」

マミ「ご飯が出来たわよ」


 話していると、巴さんが料理を持ってやってきた。

 佐倉さんとの話はそこで話題は途切れ、その後も特に気に留めることもなく終わった。


 出来立てほかほかのパスタにスープとサラダつき。

 ソースも具だくさんだし、トマトとチーズの風味が濃厚で良い。店で出てくるのと遜色ないレベルだ。


マミ「どうかしら?」

貴方「すごくおいしいです!これを短時間で作れちゃうんだから手際いいんだろうなぁ」

マミ「料理は段取りと手早さは肝心ね。上手くやらないと冷めちゃうから」

貴方「今日は誘ってくれて本当にありがとうございます。下手な店より絶対うまいですよ!」

マミ「私も【貴方】くんにはお礼をしたいの」

杏子「……今日は張り切ってんな」

マミ「そうかしら。今日もだけど、いつもよ」


 それから、食後になると再び巴さんが席を立つ。


マミ「紅茶を淹れてくるわね」

貴方「あ、それ見ててもいいですか?紅茶を淹れるの上手くなりたくて」

マミ「そういうことならどうぞ。私がお手本になれるかわからないけど」



 巴さんから紅茶を習い、ティータイムを楽しんでから帰宅する。

 ……佐倉さんはまだいるらしい。泊まってくのかな。


 ともかく、作戦会議でもみんな一緒のお茶会でもなく招いてもらったのははじめてだ。

 それを嬉しく思うとともに、以前より距離が縮まったのを感じていた。




二回目【貴方】 16日目終了


★マミルート★



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