貴方「俺が魔法少年でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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361: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/04/18(土) 23:40:47.72 ID:mBYpwjBU0


 ――マンションの一室に通されると、俺らをソファに置いて巴さんが立った。



マミ「それじゃ、ちょっと待ってて。すぐに作ってくるわ」

貴方「今日はメニューもう決まってるんですか?」

杏子「パスタだってさ」

マミ「ボロネーゼを作ろうと思ってるわ」


 巴さんはそう言ってキッチンのほうへ向かっていく。


杏子「パスタはマミの得意料理らしいからな。期待しててもいいんじゃない?」

貴方「もちろん期待してるよ。お腹もすいてるし」


 二人でしばらく待つ。

 相変わらず佐倉さんは雑談を好むタイプではないが、テレビがあるから空気の悪さはとくに感じない。

 ……すると、つまらなさそうにテレビの画面を見ていた佐倉さんが不意にこっちを見た。


杏子「マミのヤツ、今日はやたらとご機嫌なんだよな。妙に浮き足立ってるっていうか。……なんか知らねえ?」

貴方「いや……わからないけど」

杏子「そうか。【貴方】に聞いてもしょうがなかったな」

貴方「強いて言うなら文化祭が近づいてるくらい?まあそういう日もあるんじゃない」

杏子「あー。そういやそんな話してたね」

貴方「でも、巴さんなら心配することはないでしょ?魔法少女のことになると切り替え早いし、しっかりしてるし」




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